2008年02月22日

時代を越える、モテエリートの恐怖

ふと思ったのだが、この世に生きるありとあらゆる人々は、モテエリートの系譜に属しているんではあるまいか。


以下、遺伝学って何ですか食べ物ですか、的な思考法で話を進める。


考えてもみよ。我々の両親を始め、我々直系のご先祖様は一人残らず、遺伝子競争に打ち勝って子孫を残すことに成功した人々ばかりなのである。これ、改めて考えると結構凄いことなんじゃないだろうか。100%ですよ、100%。一件の漏れもなく。

普通の統計なら、「90%」とか言われると「超高い」って印象がある。「95%」とか言われると「全部じゃん」とすら思う。それが100%て。おかしい。統計的に何か騙されている気がする。誰かズルしてるんじゃないだろうか。


ここまで「遺伝子競争勝者」の血というものが凝縮されていると、生き残った人々の潜在的モテ力(もてぢから)というものは実は凄いんじゃないだろうか。なにしろ、「子作り競争に勝利して子孫を残した人100%」という血統が保証されている。もう超エリート。

周り中エリートしかいないから現代ではあんまり目立たないけど、多分石器時代とか、もうちょっと人間生まれたてーの頃とかにタイムスリップしたら、周りとの格差は物凄いことになるに違いない。なにしろ周りの連中毛だらけ。手先も不器用で石器しか使えない。現代人超モテるんじゃね?

なにしろヤツら、会話も素で「ウホ」とか「ホヒー」言ってるんですよ多分。求愛の台詞が「モヘフー」とかだったりするんですよ多分。どうですかコレ。いやイメージだけど。小粋な会話とか、空気読むとかそんなレベルの問題じゃない。

すげーモテなそう。現代人の自称非モテとか、一体どの口で言ってるんですかってくらいモテなそう。技術力の無さに裏打ちされた、圧倒的非モテ小宇宙。むしろ現代の自称非モテの人は、石器時代の人類、特に当時モテなかった非モテサピエンスの人々に対して「調子に乗ってすみませんでした」と頭を下げるべき。


それはそうと、ちょっと思考を進めてみる。全体としての潜在的モテ力が継続して上昇し続けている、しかもそれは今後とも100%というレートを保ち続けるということは、2000年後とか更によりいっそう恋愛競争社会って熾烈なものになってるんじゃね?

もしかすると、今から1万年くらい後には、その時代の「非モテ」でさえ、現代社会から見ればガイアに輝けと囁かかれてるくらいの圧倒的モテ力(もてぢから)を有しているかも知れない。これはヤバい。何しろ1万年差だ、ドラえもんと現代の技術力の差、なんて生易しいものじゃない。1万年間、恋愛勝者の血を100%という純度で凝縮し続けた非モテ。一体どれ程スーパーサイヤ人なのか想像もつかない。

彼らにしてみれば、現在の我々なんて石器時代の人類程度のモテ力しか持っていないのだ。彼らとの格差は想像するしかないが、もしかすると小指をちょいと振るだけでモテてしまう程のモテ力なのかも知れない。髪の毛一本ふっとふくと床から勝手に子供が生まれてしまうくらいの遺伝能力なのかも知れない。超ヤバい。神様、モテ遺伝子の歴史は人類を孫悟空にしてしまいました。

そんな彼らが万一現代社会にきたりしたら、もう市場寡占状態は確定的である。現代社会は1万年後のモテ遺伝子に席巻されてしまうのだ。どうするんだよ一体。絶対的モテの前には、人類は等しく相対的非モテである。



ということで、やっぱタイムマシンは開発されない方が世の中平和だよね、という話でした。

今タイムマシンを開発してる人は断念すべき。マジで。遍くモテ・非モテの為に。

posted by しんざき at 20:08 | Comment(6) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
いやいや。モテていた一部の人同士が結ばれ、結ばれなくて非モテ同士で妥協した人もいるだろう。その子孫はよりモテなくなり、やはりモテない同士でくっつく……。物質に反物質があるように、モテエリートがいれば、そんな非モテエリートの系譜もいるはずなのだよ。未来ではこの格差がより深化し、種族間での争いが起こるはずだ。

しかし、モテエリートは非モテエリートから見ると憧れの対象になるので、非モテエリートがパワーを握った場合でも、結局相手にモテエリートを選ぶことになる。結果モテエリートは残り、モテエリート中心の社会になる。

逆にモテエリートがパワーを握った場合。非モテエリートが滅ぼされると、モテエリートは相対的にモテエリートではなくなるので、非モテエリートを保護しながら、モテエリート中心の社会ができる。ロウとカオス、どっちが勝っても社会がロウの側に傾くメガテンみたいなものじゃないかしら。
Posted by g3 at 2008年02月22日 21:31
絶対もてない。白痴扱いかと。
言葉は本能に組み込まれている。後から習得する言語体系は少ない。原人は音声による意志伝達を得意としない(発声器官が発達していなかった。種としての言葉が通じる。犬なら日本でもイギリスでも腹をみせ、寝そべれば服従します等)。新人類は生後言語を習得する。音声による意志伝達は地域が変われば意味わかんない。

生物は、種の保存の法則で、種の中の平均がモテル。これは、変化に強い固体であることを示す。故に、現代人が原始に行っても、平均顔になりえず、非モテグループに属する事になる。
Posted by エイラ at 2008年02月24日 12:30
>g3閣下
>いやいや。モテていた一部の人同士が結ばれ、結ばれなくて非モテ同士で妥協した人もいるだろう。

妥協もモテ力の内に含まれる、とか提唱してみる。
まあ、第一グループ、第二グループ、第三グループみたいな括りはあるのかなあ、とか思うけど。

>ロウとカオス、どっちが勝っても社会がロウの側に傾くメガテンみたいなものじゃないかしら。

あれ、メガテンってそんな構造だったっけか。真II?

>エイラさん
真面目な考察ありがとうございます。
石器時代の人がお知り合いにいたら、よろしくお伝えください。
Posted by しんざき at 2008年02月24日 23:56
その論法で行くと「人間は3億の可能性の一つ」だから「とても運がいい」ということも言えるんだけど…実感ないね。
Posted by 怠者 at 2008年03月10日 12:04
>怠者さん
多分自覚したもん勝ちです。
Posted by しんざき at 2008年03月14日 19:03
いきなり失礼します!

現実的な細かいツッコミは置いといて、この思考にいたったあなた様が素晴らし過ぎる!

これほどまでにキャッチ���かつコミカルな発想自体が貴重だ
Posted by めいじ at 2011年03月24日 15:12
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