2018年07月29日

業務連絡:ブログ用メールアドレス変更しました

以前はexciteのフリーメールアドレスを使ってたんですが、9月で利用停止になるということですので、so-netのアドレスに変更しました。下記の通りです。

unfallen_castle@xa2.so-net.ne.jp

ブログのコメントは正直気が向かないと読まないのですが、こちらは大体読むと思いますので、何かどうしてもしんざきに言いたいことがある、とかでしたらこちらにどうぞ。

また、ライティングのご依頼等、お仕事のご連絡もこちらから承ります。

取り敢えず以上です。
posted by しんざき at 20:10 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月27日

長女次女がカトリーエイルの謎解きでリアル宝探しデビューした 18/07/27

楽しかったです。


長女次女は、最近「カトリーのナゾトキファイル」というアニメが好きでよく見ているようでして。よく知らなかったんですが、ザ・英国紳士であるレイトン教授の娘さんが主人公らしいですね。レイトン教授誰と結婚したんでしょうか。やっぱアロマなんでしょうか。

で、「カトリーの謎解きがある」というので、以前から私と長男の話を聞いてリアル謎解きをやりたがっていた折、「行ってみたい!」と二人で大一致。丁度私が平日休みで、奥様・長男組とは別行動になったので、私・長女・次女の三人パーティで行ってみようかという話になったんです。

「カトリーエイルとゲームの館」は、セガのゲーセン店舗内で「幻のゲーム」を見つけるという設定になっています。そこで、以前よく行っていた新宿セガに出撃。ちょっとナゾ解いてきました。

長女次女初謎解き、カトリーエイル謎解きに挑戦!

夢中になって謎解きをする二人の図。

ネタバレなしの感想を書いてみますと、

・長女次女やたら楽しんでいました
・謎解きが結構明確に前半と後半に分かれていました
・前半はかなり平易な難易度でして、小1の長女次女でもほぼヒント無しで進めることが出来ていました
・結果的に、謎解きデビューにはかなり丁度良かったかも知れません
・後半はそこそこ難易度が上がります。色んなアイディアが詰め込まれていて面白かった
・ただ、全体的に見れば難易度はかなり低めという印象。謎解きに慣れた人にはちょっと物足りないかも
・謎解き自体は長めに見ても2時間はかからないと思います
・店員さんがすごくいい人で、「アイス食べたい!」「これからお昼ごはんだからダメ」という会話に、「試食だけならどうですか?」と声をかけてくださり、一口だけ食べさせてもらってました。ありがたし
・取り敢えず、全編クリア出来て長女次女は飛び跳ねて大喜びだったので概ね満足

という感じでした。

全体的に謎は易しめだったんで、デビュー戦には丁度良かったなーという印象。ただ、近場のセガが、新宿歌舞伎町、秋葉原、池袋と、子どもを連れて行きにくいところばかりなのがちょっと個人的に難点でした。。。自由ヶ丘とかでもやってくれないものだろうか。

帰ってきてから長男に謎を見せたところ、割とぱぱっと解いてしまって、「パパとボクなら30分だね!」と自信満々の風情。流石、3年戦士となると貫禄があります。

これで、今まで解いた謎は下記のような感じになりました。


結構な数になりましたね。またプレジャーフォレストで新しい謎解きが出来たっぽいので今度行ってみたい。とはいえ、来月は長男と二人でこれに行く予定です。


謎解きは頭の体操にもなるし、たくさん歩くんで運動にもなるし、子どもも大好きなんで子連れで行くには大変お勧めです。

その後、3人で渋谷のキッズボルダリングに行きまして、


とどめに地元の公園に寄ってから帰宅。流石に遊び倒したせいか、長女次女はお昼寝で夕方までぐっすりでした。

ということで、明日は台風で家こもりになりそうなところ、今日遊び倒せて大変満足でした。

一旦それくらいです。












posted by しんざき at 21:37 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月09日

子どものころからたまに見る、妙に怖い夢の話

いや、全然大した話じゃないんですが。

体調が悪い時に、たまーーーーに悪い夢を見ます。見ている間は妙に怖い。けれど、起きてからよく考えてみると、何が怖いのかさっぱり分からない。そういう夢です。

ただこれ、人によって違うのかも知れないんですが、私の場合そんなにパターンが多くなくて、子どものころから共通して、「悪夢」っていうと大体二種類に分類できるような気がしているんですよ。

まず一つは、これ多分文章で説明しても全く怖さが通じないと思うんですが、「ボールが落ちてくる夢」なんです。

状況というか、場面は様々なんですが、共通しているのは「上から・ないし空から、色んな色や大きさのボールが落ちてくる」という、ただそれだけ。落ちてくる数もまちまち、大きさもまちまち。ただ、よくあるパターンとしては、ボールプールに入っているカラーボールくらいの、せいぜい拳大のボールがたくさん落ちてくるだけ、という夢です。

代表的なパターンとしては、例えばこんな感じです。


庭、ないし公園。といっても何か遊具があるというわけではなく、印象に残るようなものは特にない。原っぱのようなところです。そこに一人、ぼーっと立っている。

ふと見ていると、すぐそばに黄色いボールが転がっている。そっちに視線を移すと、上からボールが降り始める。青。緑。赤。紫。

視線を空に移すと、空から雨のようにボールが降ってくる。当たって痛いわけでもなく、潰されるわけでもないのだけど、何故か妙に怖い。


これ、妙に印象に残っているんですが、本当に私が幼児の頃からちょこちょこ見るんですよ。昔は大体発熱した時だったと思うんですが、体調が悪いと今でもたまに見ます。多分子どものころは、夢から泣きながら起きて、親を困らせたんじゃないかと思います。

意識がある時だと、何が怖いんだか本当にさっぱり分かりゃしないんですが、夢を見ている間はとにかく怖い。ないし、なんか漠然と不安。

これ、Twitterで呟いてみたところ、結構「自分もそういう夢見る」という人がいるんですよね。なんですかね、何か共通したイメージみたいなものがあるんでしょうか?


ちなみにもう一つの代表的な悪夢パターンは、「大事な場面で大事なことを忘れている」という夢です。これはボールが落ちてくる夢よりは分かりやすい。多分、似たような夢みる人もいるんじゃないでしょうか。

未だに定期的に見るのは、「大学の履修届を出し忘れていることに気づく」という夢です。というか今朝も見ました。どの授業を受けていいのか分からない、ないし授業を受けてはいるんだけど、履修届を出していなくって単位がとれないっていう夢。

私、大学通ってたのなんて16,7年は昔ですよ?しかも別に履修届を忘れたことが実際にあったわけではなく、手続き上の問題があったわけでもないんですが、未だに半年に1回くらいはそういう夢みます。当時、よほど精神的なプレッシャーがあったんでしょうか。大学楽しかったんですが。

ちなみに、「演奏前、ステージに立ったはいいけど何の曲を演奏するのか知らない」という夢のパターンも、昔はたまーに見ていました。最近あんまりみなくなったのは、恐らくゲー音部の影響で、「ステージに立っても何の曲を演奏するのか決まっていないのがデフォルト」という場面が増えたからかも知れません。ゲー音部すごいね!!


悪夢には何らかの心因性の原因があるという話も聞きますし、特に「ボールが落ちてくる夢」については何が原因なのか不思議な気もするんですが。まあ何はともあれ、怖い夢は怖いのであんまり見たくないなーと思う次第なのです。


本当に全然大したことない話で恐縮なんですが、今日書きたいことはそれくらいです。




posted by しんざき at 21:48 | Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月03日

ここ最近のしんざき 18/07/03

ただの日記です。

〇Books&Appsでご一緒させていただいている皆さんと飲んできました

金曜、はてなのシロクマ先生ことid:p_shirokumaさんが東京に来訪されるという話を伺い、飲みませんかーというお誘いを頂いたので二つ返事で参加してきました。すると、なんとBooks&Appsの安達さんと、同じくBooks&Appsに寄稿されている高須賀さんともご一緒させていただき、時ならずしてBooks&Appsブロガー飲みというような感じに。超楽しかったです。

しんざきははてなーとしては傍流も傍流というか、そもそも本拠がseesaaなんではてなユーザーといっていいかどうかも怪しいところなんですが、以前からはてなで活躍されている皆さんとはお話してみたいなーと思っていたんです。そんなこともあって、シロクマ先生とお会いできたのは願ったり叶ったりというか、大げさに言えば夢がかなったーという感じで大変感慨深かったわけです。それに加えて、Books&Appsさんで興味深いことを書いている皆さんとお話出来たのは望外という他ありません。

内容としましては、最近はてなで盛り上がっている話だとか、はてなにまつわる昔話とか、webにおける立ち回りの話だとか、ルソーの社会契約論の話とか、ゲームにおける地方-都心間の格差の話であるとか、まあカオスというかなんというか、やはり皆さんロジカルにお話される方々ばっかりで、広範囲な話題がロジカルかつ怒涛のようにカオスに展開するという感じでやたら楽しかったです。話した件については、なんかまた別途整理してちゃんとブログで書きたい。

自分でブログ書いてる人と話すのはやっぱ面白いなー、と思った次第です。ぜひまたご一緒させていただければさいわい。


〇39歳になりました

長男11歳の誕生日!のために奥さまが作ってくれたケーキ。とてもおいしかった

誕生日でした。長男と1日違いなので、長男もほぼ同タイミングで一個年をとっています。画像は奥様の力作ケーキ。美味かったです。

実をいうと、今回長男には本人のリクエストで、PS2版の「電車でGo!東急編」とマルチトレインコントローラーを贈っておりまして。


長男は元より電車好きであるうえに、東急がやたら大好きで将来は東急に就職すると固く決意しておりますので、電車でGoはそれはそれで大喜びだったんです。というか、ゲームやり始めで既に上級とか普通にクリアできてるんですけど、これは電車とバスの博物館でのシミュレーターの経験によるものとかなんでしょうか。普通に私より上手いです。

ただ、それとは別にちょっと誤算がありまして。

私、長男が電車でGo!にハマったらしばらくSwitchが空くだろうと計算して、Switch版のイース8買ったんですよ。自分用の誕生日プレゼントみたいなもんです。


そしたら、「パパがやりたいゲームは面白い」とすでに学習している長男まで、電車でGoの傍らイース8を始めてむしろそっちにハマっちゃったんですね。「スキルでばーーーん!!って敵倒すと気持ちいいよね!」とか「名無しって誰なの!?あの、最初に船で出てきたピンクの女の子!?」とか、やたら盛り上がっているわけです。

まあ、メリハリをつけてプレイが出来る限り、ゲームにハマるのは悪いことではないと思うので別段文句はないのですが、Switchが持ち出せねえというのは計算外でした。しょうがねえのでドラクエライバルズとシレン4をやってます。

まあ、39歳になったことですし、引き続き頑張ったり頑張らなかったりしつつてきとーに生きていこうと思う次第です。皆さんよろしくお願いします。

今日書きたいことはそれくらいです。

posted by しんざき at 07:00 | Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月29日

週末のしんざき 18/05/29

超ハードでした。

腸炎で長女と次女のGW旅行が丸ごとつぶれたため、「代わりにどこか連れてってあげる。どこがいい?」とヒアリングしたら「ゆうえんち」という統一見解が帰ってきまして。それにプラスして、長女次女は以前から私方祖父母の家にお泊り旅行に行きたがっていたので、了解を取って週末お泊りを計画。土曜が運動会でしたもので、日曜遊園地・月曜振替休日でゆっくり帰ってくる日程にしました。

長男はGW旅行に行けた + 今回はママと一緒に別行動したいということで、しんざき・長女・次女の3人パーティ。土曜はとしまえんに行って参りました。

長女次女ととしまえんにきた!!

としまえんでSNAPPYに興じる6歳女児双子。後ろ姿ですが超笑顔です。

大体どんな乗り物に乗ったかというと、

・フラワーエンジン

初ジェットコースター。次女はもともとこの手の激しい乗り物が大好きで、「楽しかったーー!!」と大喜びだったのですが、怖がりの長女は涙目でした。止めはしたのですが、次女が乗るというと張り合って乗ってしまうのが長女の特性。酔わなくてよかった。ジェットコースターとしては初心者向きです。

・カルーセルエルドラド

安定のメリーゴーランド。長女はメリーゴーランド大好きで、強硬に「お馬に乗るの!!」と主張。一回見送って先頭で入りました。女児には平和な乗り物で良し。

・バタフライダー

よくある、くるくる回る系空中乗り物。そこそこ高くなるんで怖がるかと思ったんですが、長女も次女も向きになってペダルをこいで楽しんでいました。高さがコントロールできる系はやっぱ楽しいみたいですね。

・スナッピー

ゆっくりした乗り物に乗って水鉄砲を撃ちまくる、今回の大ヒットその1。やたら楽しかったようで、5,6回はローテーションしてました。女児も結構こういうの好きなんだなーという印象。

・フロッグホッパー

今回の大ヒットその2。カエルジャンプのような動きで、数メートルの高さからがーっと上下往復する、軽い絶叫系マシーン。最初は長女怖がったんですが、1回やってしまうと丁度よくスリルがあって楽しかったようで、これだけで10回近く乗っていました。次女はもう最初から大喜び。絶叫系の入門マシーンとして最適かもしれません。

・ミステリーゾーン

なんか探検系のアトラクションだと思ったら、割とストレートな和風お化け屋敷でした。パパが一緒にいるならということで乗ったんですが、なんと前後のマシーンが離れ離れになってしまって、事実上長女次女だけで突貫することになりました。大人には全然大したことないんですが、長女次女にはすごい怖かったようで涙目でした。輪投げとアイスでフォロー。

・子どもの森

遊具とアスレチックゾーン。以前も来たことがあったんですが、なんか遊具が一新されていて、ものすごいアスレチックができてました。
こんなの。

豊島園の子どもの森、すごいアトラクションが出来てた

超楽しかったようで、ここだけで1時間くらい遊んでました。ただ、混んでいるときは滑り台で行列ができて、本当に全然動かなくなるのが難点。

・ミラーハウス

こちらも安定の鏡の迷路。ちょうどいい迷い具合が楽しかったようで、3周くらいしました。ただ、長女は最後のフェイクルートのピエロが怖かったらしく、「ピエロいないとことおってね!ピエロいないとこね!!」と何度も念押しをしていたり、鏡にピエロが写るときゃあきゃあいって逃げてたりしました。

ということで、閉園直前まで遊び倒した後、祖父母と合流→長女次女リクエストのサイゼリヤで食事→お泊りして遊び倒しコース。大変楽しかったようでなによりです。

取り敢えずそれくらいです。







posted by しんざき at 14:48 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月10日

しんざき家ゴールデンウィーククライシス・その後のお話 18/05/10


色々ありましたが、ようやく収束してきました。
日記的に、どんなことが起きていたのかをちょっと書き残しておこうかと思います。単なる自分用日記です。

4/30未明:長女嘔吐下痢発生。うおーノロじゃありませんように、と思ったが、特に心当たりのある食事もなく、また前日ちょっと食べ過ぎていたので、この時点では食べ過ぎか食当たりかな?と見当。とはいえノロ用の対策(カビキラー消毒、隔離等)は実施する。ちょこちょこ水分はとらせるが、非常に頻繁に吐く。休日診療所に連れていき、抗生剤を出してもらう。

5/1〜5/2:近所の病院に連れていったところ、脱水症状気味ということで点滴を打ってもらう。多少体調が上向き、夜寝れるようになる。恐らく細菌性の胃腸炎だろうとのこと、まだ頻繁に吐く。5/3から奥様方祖父母と旅行の予定だったのだが、やむを得ず長女奥様は断念。長女まだ固形物食べられず、栄養補給は流動食と経口補水液とヤクルト。お風呂にぬるま湯を張って長女プール気分を味わう。

5/3:長男と次女を祖父母と合流させ、先行して旅行に送りだす。私は営業演奏に行くが、その間なんと、体調は悪くなさそうだった次女が行きの電車で吐いてしまったという連絡。やむを得ず次女は祖母と一緒にとんぼ帰りして自宅療養。ただ、次女は一回吐いただけで、その後は割と元気だった。長男が祖父母と3人だけになってしまいがっかり、奥様と相談し、私が日帰りで弾丸的に追いかけて長男と遊ぶことに。長女はまだ下痢嘔吐が継続している、ほぼ徹夜で看病。長女顔がやつれてしまい見ていて辛い。

5/4:しんざき弾丸ツアー。長男は喜んでいた。長女は少しずつ物が食べられるようになっているがまだ嘔吐が継続、次女は発熱あるが嘔吐下痢はおさまる。夜帰ってきてまた看病。

5/5:長男まで体調を崩して帰ってくる、が嘔吐などはないとのこと。下痢気味。5/6の予定をキャンセルして一日看病体制に。とにかく水分補給だけはまめに行わなくては。

5/6:長女、少しずつ嘔吐がおさまってくる。ただ、「マックが食べたい」と言い出し、まだ無理じゃないかなーまあ食欲出てきた証拠だしハンバーガーのかけらくらいなら、と思って買ってきてみたところ、ちょっと食べただけでまた吐く。長男次女は平気でバクバク食べている。

5/7:行きつけの病院に長女を連れていったところ、まだ吐き気が継続しているのはおかしいということで、近所の大学病院に連れていくことに。大学病院で検査してもらったところ、脳炎併発などはなさそうなものの、体力がかなり落ちており、そのまま入院することに。取りあえずその日は奥様に長女を任せて、長男次女にご飯を食べさせる。こっちの二人の方はほぼ回復しているのがありがたい。夜は奥様、付き添いで病院泊。

5/8:会社午前半休とり、長男次女を学校に送り出してなにやかや家事をする。出社する前に病院に寄ったところ、長女が今日はパパと寝たいとのこと。翌日有給をとって一日付き添うことにする。点滴をしていたが、7日の夜に1回吐いた以降は吐き気がおさまっており、その日の夕飯が半分以上食べられれば点滴が外れるとのこと。奥様祖母が応援にきてくださり、長男次女をみてくださるとのこと。ありがたい。一度帰宅した後準備をして病院へ、奥様と交代で宿泊。

5/9:会社有給。一日長女と付き添う。吐き気はおさまっており、だいぶ体調も回復。顔色もいい。このまま何事もなければ明日朝診察して退院できるとのこと。退屈してDVDを色々とみたがる。しんざき方祖母、奥様祖父母がかわるがわる見舞いにきてくださり、大変助かる。病院泊。

5/10:朝、奥様と交代で出社。10時くらいに奥様から「長女無事退院」との連絡が来る←イマココ!

ということで、長女は足掛け10日は嘔吐と戦っていたことになります。頑張った。超頑張った。奥様や、頑張って次女の面倒を見てくれた長男にも感謝する他ありません。さすがに子ども3人いると体調崩した時が結構大変ですね。

目下長女は「サイゼリヤにいきたい」「プールにいきたい」と言っており、旅行が潰れてしまった分好きなところに連れていってあげると約束しているので、日程空き次第体調見ながら色々企画したいと考えている次第です。

ゴールデンウィークで多くの病院が閉まっていたというのはタイミングが悪いところではあり、休日診療所にはお世話になったもののそこまで専門的には診てもらえないので、打つ手が遅れてしまった感はあります。ただ、水分補給だけはとにかくちょっとずつまめに行ったので、その分なんとか乗り切れたかも知れません。脱水症状ホント怖いですね。

取りあえずそれくらいです。
posted by しんざき at 12:00 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月05日

しんざき家ゴールデンウィーククライシスの顛末 18/05/05

えらいことです。

・元々、5/3から5/5までの二泊三日の予定で、奥様方実家と蓼科に二泊三日旅行予定
・長女に嘔吐と下痢を繰り返す症状発生、奥様と長女は旅行断念
・5/3朝、しんざきが長男と次女を祖父母のところに送って旅行出発、しんざきは営業演奏してから翌日蓼科追いかける予定
・次女が途中で嘔吐して帰ってくる
・5/3は夫婦そろって夜通し看病
・祖父母長男だけになってしまって旅行先の長男がっかり
・奥様と相談、急遽私一人蓼科に弾丸日帰りツアー
・長男と遊んで帰ってきてまた長女次女を夜通し看病
・長女次女看病継続中←今ここ

という感じでだいぶ寝不足です。当初は感染性じゃなさそうということだったので、次女に感染したのは完全に予想外。ノロだったらとうの昔に私も奥様もダウンしているので、今のところロタが怪しいのかなー?という感じ。

次女は長女よりはだいぶ症状が軽いんですが、長女については本当に当初飲んでは吐き飲んでは吐きという感じだったのでかなり心配しました。

脱水症状がとにかく怖いので水分補給はマメにして、嘔吐の頻度はだいぶ下がってきたので危機は乗り越えたのかと思うところですが、まだ固形物はあんまり食べられない感じです。栄養失調が心配。ヤクルトが栄養補給の命綱です。


まあだいぶ大変な状態ですが、子どもが小さい頃はあるあるな話かなーと思い、長女次女は「元気になったらどこでも好きなところ連れてってあげる」というパパの約束を励みに頑張ってくれているところです。南極とか言われたらどうしよう。

いろいろ活動頻度が低下してしまっておりますが、上記のような次第ですので何卒ご勘弁を。よろしくお願いいたします。







posted by しんざき at 07:31 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月24日

コンビニ謎解き「スカーレット夫人は何故消えたのか?」が面白かった

先週の土曜日、長男とこれやってきました。


すげー面白かったです。

西武線のコンビニ「トモニー」が主要な舞台になっていまして、色んな謎を解いて次に行く場所を探しながら、場合によっては実際にトモニーの中を探索して、手がかりや謎の答えを探していくというスタイル。所要時間は、スムーズにいって3〜4時間、謎解きで悩むと5〜6時間って感じでしょうか?

キットの購入費用が\1,400とそこそこお値段するので、どんなものかなあと思ったのですが、思った以上に内容が濃く、ギミックも謎解きも相当楽しめました。謎解きの難易度自体はそこまで高くないと思うのですが、

・途中で出てくる、トモニーを絡めた様々なギミック
・どんどん充実していくキットの内容の濃さ

の二点は、間違いなくお値段以上の価値があったと言ってしまっていいと思います。ネタバレは避けますが、特にSTAGE2のギミックには正直色々とビビりましたよ。

一応西武新宿線をある程度行き来することになるのですが、エリアはかなり限定されていまして、例えば「地下謎への招待状」とか「鉄道探偵K」なんかと比較すると移動時間はかなり短いです。公式ページでも書かれてますが、交通費は全部で大体700円くらいなんでしょうか?一部の謎は駅の改札を出なくても解けるようになっていたりと、色々と良心的。

登場キャラクターも結構いい味を出したキャラクター揃いでして、トニーとモニーのコンビもさることながら、個人的にはドン・チワワ率いるマフィア軍団の面々がお気に入りでした。

あと、なんといってもやはり「実際のコンビニが謎に絡んでくる」というのがとても斬新で、ネタバレは避けますが「ああ、コンビニというギミックをこんな風に使うのか!!」みたいな驚きがしばしばありました。

上記した通り、謎解きの難易度自体はそこまで高くないと思うので、特にまだあまり謎解きに親しんでいない初心者〜中級者くらいの方にはかなりお勧めできます。そこそこ歩くことにもなるので運動にもよし、子どももえらい楽しめます。東京近郊の方、いかがですか。


一旦それくらいです。




posted by しんざき at 07:10 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月09日

【業務連絡】はてなのID変わりました、あとライブのお知らせ

なんかはてブで使っていた id:m_shinzakiが凍結されてしまいまして。理由はよく分かってません。なんか変なブコメとかしただろうか。

ただ、まあ別にいいかと思いまして、とはいえブックマーク自体は割とするので先日新しいID作り直しました。


引き続きこちらでやって参ろうと思うのでよろしくお願いします。

あと、7月21日に、「餃子大乱舞」という正気とは思えない名称のライブやります。こちらが告知ページです。


日時:7月21日 12時開場 12時半開演
場所:恵比寿天窓.switch JR恵比寿駅から徒歩約10分
料金:2000円 (1ドリンクオーダー別)

私が最近よく活動している民族音楽風ゲームBGM演奏グループ、「エンパナ」ことEmpanadillasと、あらゆる楽器を自在に操るあだっちさんこと@vega_keyさんが率いる「大乱奏バンドブラザーズ」がコラボしてお送りするアコースティックゲームBGMライブです。皆さんどうぞお気軽にご来場ください。

チケット予約はこちらからお願い出来ますればー。


一旦それくらいです。

posted by しんざき at 07:28 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月02日

「映画ドラえもん のび太の宝島」を観てきました・感想とか、惜しかった点とか


先に完全ネタバレなしの感想を書いてみますと、

・面白かったです
・子どもたちは夢中になって大喜びでしたのでしんざき家としては全く不満はありません
・ただ、「昔からのドラえもん好きの大人」として観れば何点か不満点もありました
・しんざき個人としては、最近の映画の中では昨年の「カチコチ大冒険」の方が好みだったかも

という感じでした。カチコチ大冒険が結構好みだったんで、そこから比べると一歩落ちるかな、くらいの感想ですかね。

とはいえ、相変わらず迫力や細かい描写はお見事でしたし、子どもたちもキャッキャ喜んでたので、映画ドラえもんとしては全然不満はないんです。長男的には「カチコチ大冒険より面白かった」ということでして、実際シンプルな勢いや子どもの感情移入度という点ではいい感じだったかも知れません。


ということで以下は若干のネタバレを含んだ、「昔からのドラえもん好きの大人」視点からの良かった点・悪かった点のお話です。致命的なネタバレは避けるつもりですが、未視聴の方は避けた方が無難かも知れないのでよろしくお願いします。




以下は折りたたみます。


続きを読む
posted by しんざき at 12:28 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月19日

「鉄道探偵と消えた1億の謎」、続編としての改善具合が色々凄かった 18/03/19

長男と二人でクリアしてきました。


ご存知ですか?「鉄道探偵」シリーズ。京王と都営地下鉄がコラボしていて、電車に散々乗り倒しながら謎を解いていくリアル謎解き。しんざき長男って鉄道大好きなんで、「地下謎への招待状」と並んで、このシリーズには大体参加したがるんで今回も参戦してきたんです。

やるぞー

色んな都合で参加するのがだいぶギリギリになってしまいまして、これイベント自体が3/21までなんですよ。21は祝日なんで、今からでももしご興味ある方いたら参加されるといいと思うんですけど。ただ、全部やろうとすると多分一日がかりになるのはご注意ください。

で、「鉄道探偵」のシリーズって、しんざき家は今まで2回参加してて、今回が3回目なんですよ。



で、上二回に共通する感想というか、ちょっとここは短所だなーと思ったところが、

・謎解きが京王と都営にまたがっていて、1枚の一日乗車券では全ての範囲をカバーできない
・移動距離がやたら長く、電車に乗っている時間が疲れる & 移動時間中手持無沙汰になる
・同じ路線を長距離往復するような動きがあり、やや徒労感がある
・謎解き自体はそこまで難しくなく、解きごたえがやや薄い

といった問題があるなーと思っていたんですよ。まあ、うちの長男は電車好きで、ただ電車乗ってるだけで楽しめる部分もあるんで、そこまで大きな問題ではなかったんですが。

それが、今回の「消えた一億の謎」では、

・京王都営両方必要なのは変わらないのだが、謎解きが「男編(都営)」「女編(京王)」で完全に分かれていて、同じパートでお互いに乗り入れることはないのでストレスがない
・往復するような動きが完全になくなっているわけではないが、移動範囲はだいぶ限定されて移動が楽になった
・謎解き自体もかなりグレードアップして解きごたえがあった
・「移動しながら次の移動先を考える」というような謎が追加されていて、手持ち無沙汰感が軽減された

などなど、過去感じていた問題点が凄い勢いで改善してたんです。これは素晴らしいなーと。言ってみればUX上の改善ですよ。

また、シナリオ自体も相当凝っていて、男編女編それぞれの関連、過去のキャラクターの再登場、人物の動きを追っていく面白さなどなど、本当に探偵もの小説を実体験しているような感覚で、実に充実感がありました。正直、鉄道絡みの謎解きでは「地下謎への招待状」の方が好きかもなーと思っていたんですが、今回のクオリティなら個人的な好みとしても肩を並べているかも知れません。いやー面白かった。

ただ、謎解きの時間が相当長時間にわたるのは仕方ないところですねー。女編3時間半、男編3時間が目安とされてまして、恐らく殆ど詰まってない我々でも確かにそれくらいの時間はかかったので。まあ、それはそれで充実感があったので悪くはなかったんですが。

なにはともあれ、これで今まで解いたリアル謎解きは以下のような感じになりました。






随分色々解いたもんですね。リアル謎解きは、子どもも楽しめるし、すげー歩くことになって運動にもいいと思うので皆さんお勧めです。


今日書きたいことはそれくらいです。


posted by しんざき at 07:33 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なんかもう今回のキン肉マンの展開が全コマ熱くて涙による水分不足で穏やかに死去する

あのですね、ちょっと、今から何も言わないで以下リンクをクリックして、「無料で読む」で今週分を一通り読んできてください。いいです、もういいです、ここまでの流れは全く把握してなくていいんで。今回だけ読むだけでいいんで。


最後のコマまで読みましたか?いいですか?いいですね?続けていいですね?






なんだこれ、なんだこれもーーー。何なの?本当に何なの?俺を殺す気なの?

前回の「完璧超人始祖編」が余りにも熱くって完成度も高くって、「続きあるのは嬉しいけど、ちょっとこれを超えるのは流石にしんどそうだな…」と、正直なところ思っていました。

だって、前回この記事でも書きましたが、始祖編完成度がめちゃめちゃに高すぎたじゃないですか。とくに最後の2戦あたりなんて、今の現役漫画全てを見渡しても屈指じゃないかってレベルの物凄い終盤だったじゃないですか。「いくらなんでもハードル上がり過ぎだろう…」と思うじゃないですか。思うよね?俺悪くないよね?




ところが、ちょっとその、これ、もしかして上がりまくったハードルを軽々と超える流れじゃないですか。なんなの?俺の目がそんなに節穴だったの?

とにかく、今回「オメガの一族」とかオメガマン・アリステラとか言ってる時点で、勿論「王位継承編の流れキター――――!!!」とはそりゃ思いましたけど、もう今回の最後のコマの揃い踏み。まさかの、本当にまさかの四王子登場即参戦。フェニックスの、ビッグボディの、マリポーサの、ゼブラのこの威容、この迫力、この存在感。もうこの一コマだけで、当時王位継承編を読んでいた読者たちは全員感涙で溺死するんじゃないの?ってくらいの最高のコマじゃありませんか?

かつて活躍できたとは言い難かったビッグボディが、最後の最後にちょっと割りをくっちゃったフェニックスが、そして勿論ゼブラやマリポーサが、一体どんな活躍を見せてくれるのか。今のキン肉マンがあっさりと期待を上回ってくれるのはもはや確定事項とすら言えるので、この時点でもう余りにも熱すぎて焼死することが運命づけられているわけです。

特にビッグボディなんて、立ち姿だけでもうかっこよすぎて、既にこの一コマだけで王位継承編のアレコレをすべて取り返してしまった気分ですよ。ビッグボディのこの眼光を、今回のシリーズが始まった時点で予測できた人が果たしているでしょうか。

前回の始祖編と同じく三つ巴か?と思わせておいて違う展開、というのも十分あり得るとは思いますが、もはや予想などという野暮なことはやめて、粛々と全裸正座で続きの展開を待とうと考える次第なわけです。


勿論、四王子だけの話ではなく。登場フラグが立ちすぎているものの、敵になるのか味方になるのかさっぱり予想出来ないアタル兄さんとか。

そういえばもう超人墓場がないんだから、ウルフマンの「死んじまっちゃおしまい」という言葉が滅茶苦茶重いよな、とか。

ウルフマンとキン肉マンの「いいや上等だ」という共闘体制の素晴らしい熱さとか。

ただの悪役ではないところを見せつけるアリステラの器の大きさとか。

それに対して、怖気づくでもなくニヤリと笑って言葉を返すキン肉マンの頼もしさとか。

一方、「素顔がそれなのにマスクをつける意味はあるのか」という突っ込みを思わず心に抱いてしまうフェニックスとか。


一から十まで、展開の熱さと、さり気ない真面目なギャグと、「流石」のカタルシスとを、すべてのコマにこれでもかと詰め込んでくる今回のキン肉マンは、本当に現時点で既に超絶名シリーズの風格を漂わせていると思うわけなのですよ。


本当に、デビュー40年目にして更にパワーアップし続けるゆで先生のご活躍に心からの敬意を申し上げると共に、ここからの展開を期待しまくること大なわけです。超楽しみです。


ということで、万が一前回の「完璧超人始祖編」をまだ読まれていない方がいれば、とりあえず38巻から先を読みましょう。後悔はさせません。


取り急ぎ、今日書きたいことはそれくらいです。












posted by しんざき at 01:13 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月14日

子どもに何か指示する時は圧倒的に「なんとか探検隊の隊長」になるのが良い

例えばの話、児童館で遊び倒して、そろそろ帰宅しなくては、じゃあお片づけだな、となった時。

目の前には、子どもたちが散々散らかしたおもちゃが、それこそ怒首領蜂におけるバラマキ弾のように惨憺たる光景になっているわけです。その上、子どもたちは本人的には遊びたいテンションマックスであって、ドラクエ風にいうと「帰るなんてとんでもない!」というスタンス。「さあ帰るよー」なんてとても言えたもんじゃありません。

そんな時しんざき家ではどうするかというと、子どもたちの遊びに隙が出来て、さあ次は何して遊ぼうかってなってるくらいのタイミングを見計らって、

「全隊員!!緊急事態だ!!!」

といきなり緊張した声を出します。

すると、何が始まったのかと思った子どもたちが手をとめてこちらを見ます。ここからが勝負です。

「たった今、我々〇〇児童館探検隊に対して、緊急連絡が入った!今現在、お遊戯室を40体以上の猛獣、恐竜、怪獣、ベルサーの巨大戦艦等が包囲しつつあるそうだ!このままでは全滅は時間の問題だ!!!」

ここの内容は毎回適当に変えます。何を言ってるかよく分かりませんが、必要なのは勢いだけなので知ったこっちゃありません。

「可及的速やかに現ポイントを放棄して撤退する!痕跡をたどられないように、各員速やかに装備を撤収せよ!3分以内に撤退行動を完遂する!!」

この辺にくると、大抵長女か次女が「はい!たいちょーー!」と言って手を上げます。

「なんだ!次女隊員!」

「こんせき、ってなんですか!」

「次女ちゃんや長女ちゃんが遊んでたことが分かるような跡ってこと!つまり!!急いでおもちゃを片づけないとならない!!わかりましたか!!」

大体ここまででちゃんと話を聞いていると、

「「りょうかいです!!」」

と言ってちゃんと片づけ始めます。

本来、ここで「たくさん片づけた方が優勝」みたいな勝負要素と運動会のBGMを入れると更にスピードがアップするんですが、この状況の場合単なる撤退作業であって、BGMが流れるのはおかしいので、隊長こと私は周囲の気配を伺う振りをしています。

で、一通り片づけ終わったらそれで終わりということでもなく、

「よし、では周囲を警戒しつつ帰還する!長女隊員は先頭!次女隊員は長女隊員と連携して前進!私が後詰をつとめる!」

「れんけいってなに?」

「手をつなぐってこと!」

みたいな感じで、ごっこ遊びとして完遂してあげると楽しんで帰ってくれます。

序盤の入り方さえ間違えなければ、現在10歳の長男くらいでも「ベルサーってなにさ?」みたいな突っ込みを入れつつも一応ちゃんと片づけることは片づけるので、小学校中学年くらいまでは「いきなり探検隊になる」というテクニックは結構有用だと思います。「なんか新しい遊びが始まった」という体にすることが重要です。

これは別に必ずしも片づけである必要はなく、移動する時でも、寝る時でも、食事にする時でも有用なのですが、特に片づけをさせる時に最も有効に動作するなーと現在では認識しています。


ということで、子どもたちにお片づけをさせるのはいつの時代も難問ではありますが、しんざき家ではこういうノウハウを使ってますよ、という話でした。


今日書きたいことはそれくらいです。








posted by しんざき at 08:07 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月07日

奥様のことを名前で呼んでいる


単なる個人的な雑感です。


しんざき家では、夫婦間はお互いの名前で呼び合っています。

より正確には、学生時代、付き合っていた頃の呼び名のまま、「〇〇ちゃん」「△△ちゃん」と呼び合っています。子どもに対しての3人称としては「パパ」「ママ」という言葉を使っていますが、特に子どもの前で二人称を変えたりはしていません。堂々と、子どもの前でもその呼び方で呼び合っています。結婚して14年間、ずーっと一貫してそうです。

なので、子どもたちにとっても、パパとママがお互いを名前で呼び合っているのは自然なことになっているだろうと思います。

別に何か取り決めをしてという訳でも、意識してやっているわけではなく、単にこれが私たち夫婦の間では一番自然な呼び方であって、それを変える必要も特に感じていないから、ということになります。

夫婦間の呼び名なんて個人的なものの最たるものでしょうから、他のご夫婦がどうしているのかはよく分かりません。皆さんどうしているんでしょう。


それはそうと。


後知恵で考えると、この「名前呼び」が私たちにとって自然なのは、「父親」「母親」になっても、根っこのところは変わらないでいよう、というスタンスがあるから、ということでもあるような気がします。


つまり、私としんざき奥様の関係性というのは、根本的なところでは14年前と何も変わることなく、お互いがお互いを尊重し合って、お互いの好きなところはそのままであって欲しいと。父親に、母親になったからといって、人間そのものが根っこから変わるわけではない。

振る舞いや習慣や、あるいは勿論生活を変えなくてはいけないとしても、どちらか片方が変えるということはなく、変えるなら二人で変えようと。

多分、そういうところが居心地が良いのではないかなあ、と思っています。いや勿論、最初からそこまで考えて「そういう風にしよう」と決めたわけでもないんですけどね。


夫婦にとって、「子どもを持つ」というのは物凄い変化ですし、それに伴って「父親」「母親」にならなくてはいけない、親としての振る舞いをしなくてはいけない、というのは当たり前の話です。

ただ、それにしたって、夫婦はワンセットで変わるものであって、父親、母親どちらかだけが変わるべきものでもないよなあ、と、少なくとも私は思うんですよ。出来ることなら、変化は片方だけが引き受けるべきではない。


なんというか、軸、みたいなものだと思うんです。


変わらない軸、みたいなものがあるから、そこ以外は自信をもって変わることが出来る。私たち夫婦にとっては、その「軸」が「お互いの関係性」であって、お互いの関係性が変わらないから、そこを支点にして二人がセットに「親」になることが出来る。

ちょっと抽象的な書き方になってしまって申し訳ないんですが、少なくともしんざき家では、夫婦の在り方ってそういうものなんじゃないかなーと。


だから、例えば育児に伴って我慢しなくてはいけないことがあるとして、それは二人で、あるいは二人代わりばんこに我慢するし、どちらか片方だけが我慢を押し付けられたりはしない。また、例えば学生の頃から続けている趣味にしたって、しんざきもしんざき奥様もやめてはおらず、音楽活動もそれぞれ続けていますし、それぞれライブに出ることもあります。私はしんざき奥様の歌が好きで、今後も歌を続けていって欲しいなあと思っています。

お互い時間を融通しあえれば、案外隙間って作れるものだと思うんですよ。


そういう意味で、「父親だけ」あるいは「母親だけ」が親として描写されているようなテキスト、親として我慢を強いられているようなテキストを見ると、私はそれだけでちょっと違和感を感じてしまいます。


なんでそこに父親しか、あるいは母親しかいないんだろう、と。

親は夫婦セットでやるものじゃないのかな、と。


勿論家庭の事情というものはあるものであって、例えばそれがシングルマザー、あるいはシングルファーザーに射程を限定したテキストであれば話は分かるんですが、どうもそういうわけでもないのに、一方に自己犠牲が偏ってることもあるみたいなんですよね。


父親もセットで、せめて我慢は二人かわりばんこでしようね、というコンテンツの方が、少なくとも私にはしっくりくるなあ、と。


そんな風に考えた次第なのです。

posted by しんざき at 15:11 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月01日

階段にDIYでカーテンをつけてみた 18/02/01

単なる試行錯誤日記です。

しんざき家は細長いタウンマンションになってまして、2階にリビング・ダイニング・キッチンが集中している作りになっています。

で、当然リビングから上と下への階段があるのですが、そこに元々ドアがありませんで、そのままだといい感じに暖房や冷房が逃げちゃう構造になってたんですね。特に冬だと、暖房がガンガン上に逃げちゃってとても寒い。

階段入口.png

こんな感じです。

一応普段は暖房絨毯で足元からあっためる作戦でしのいでいるんですが、さすがにこの冬は寒いすなあ。

ということで、突っ張り棒を渡してそこにカーテンを下げる形式にしようと思ってやってみたんですが、そのままだと極めて容易に突っ張り棒が落っこちてしまうわけです。なにせちっちゃい子が容赦なくカーテンを引っ張るので。

そこで、ちゃんと壁にフックを取り付けて、そこにカーテンを渡す形式にしようと思い立ったわけなのですが、

neji.png

フック自体にネジがついていて、壁にねじ込むやつ。いい感じやん?

抜けてしまう.jpg

と思ったんですが、ああん。これもあっさり抜けてしまいます。どうも、壁の素材が柔らかく、支える重さに耐久が負けている模様。

しゃーない、これはもうちゃんと複数個所ネジ止めをするヤツを設置しよう。そう思い立ってハンズで買ってきました。

こんなん.jpg

こんなん。きっちりビス止めする感じになってます。ちなみに1個200円でした。

これを階段入り口上の壁に取り付けて、そこに突っ張り棒を渡す感じでええんちゃう?

下穴を開けて、そこにさくさくとビスをねじ込んでいきます。

大丈夫そう.jpg

お、なかなかよさそう。

よっしゃ.jpg

よっしゃ。息子に何回か開け閉め・引っ張りのテストをしてもらいましたが、耐久性も十分です。

出来たー.jpg

出来たーー。これで暖房も冷房も逃げませんね!!

なんかパイプを支えるヤツ(商品名不明) * 4で、総工賃は800円でした。あ、カーテンと突っ張り棒は以前からうちにあったヤツで、これはたぶん何千円かしてます。

ということで、単なる試行錯誤日記でした。

今日書きたいことはそれくらいです。

posted by しんざき at 13:09 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月29日

今日のしんざきがラジオに出てきました ・あと土日のしんざき 18/01/28

出てました。


こちらの19:25くらいから聞けます。なんかバーチャルyoutuberについてとか適当に話してますので興味がある方はどうぞ。

いや、大体番組の企画って基本的な方向性とかシナリオは決まってるものだと思ってたんですが、今回はびっくりするくらい台本とか簡素で、質問項目も「大体こんなこと聞くよ」くらいだったので、かなり好きなこと喋れるなーという感じで楽しそうだったので出演させていただきました。そこまで長時間ではなかったので、喋れたこともしゃべれなかったこともありますが楽しかったです。

当日は、19時ちょっと前くらいにTOKYO FMに伺いまして、担当の方から軽く概要を伺ってから、スタジオの前でドラクエライバルズやりながらお水いただいてました。フロア全体にラジオの放送が流れてて新鮮。

実は、勤めていた会社で「見えラジ」のサービスを提供していた関係で、FM東京さん自体には何回か来たことあるんですよね。流石にラジオに出演するのは初めてですが。

話したこと自体は大したことではなく、バーチャルyoutuberとは何なのかとかバーチャルyoutuberが流行った経緯みたいなことをお話してました。AmiYamatoの話とか。アニメ娘エイレーンの話とかもちょっとしたかったんだけどする隙がなかった。バーチャルyoutuberの直系の祖先は、ちゆ12歳っていうよりは初音ミクとかニコマスとかのニコニコ文化だと思うんですよね。

ただ、全体的には当初考えていたよりもかなり真面目なテーマだったので、この話題はちょっとコア過ぎるかな、という内容については若干オミットせざるを得ませんでした。聞きたい人はしんざきに直接聞いてください。

古賀さん、小田嶋さんご両名には色々とフォローしていただき、誠にありがとうございました。


以下は土曜のしんざき。


・土曜は児童館〜練習の日でした

次女(6歳)がちょっとずつピアノの腕を上げていまして、奥様いわく「左手と右手を別々に動かすという壁を越えた」らしいです。すごい。「すごいなー、ちびっ子ピアニストだなー」と褒めてみたら、何が気に入らなかったのか「ちがうの!ただちょっとピアノがうまいだけの小さな女の子なの!」と、謙虚なんだか全然謙虚じゃないんだかよくわからない反論をされました。なんでしょう、ちびっ子部分がいけなかったんでしょうか。

一方の長女(6歳)は、最近自分で塗り絵の枠線を引くという遊びを始めました。塗り絵を作って次女に塗らせるという遊びがブームであるらしく、紙をたくさん要求されます。小学校に行っても習い事のアトリエは続けたい模様。楽しいことを自分で見つけるのは良いことだと思います。

で、午前中、奥様と長男が二人で京急の電車旅に行ったので、私は長女次女と児童館めぐり。幼児遊戯室ではさすがに最年長の部類なので、ぼちぼち小学生も遊ぶ遊戯室の方に遷移していくかなーという感じです。

午後〜夕方は某本番の練習。こちらはまた別途告知するかと思います。


一旦それくらいです。





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posted by しんざき at 07:46 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月21日

「〇〇するものこの指とまれ」に続きがあるということを最近まで知らなかった

いや、本当に全っ然大したことじゃないんですが。

最近は、流石に長男(10歳)と公園でがっつり遊ぶ機会というものは減ってきまして、その代わり長女次女(6歳)とは相変わらず公園づいています。近隣の児童館ははるか昔に制覇しまして、最近は結構遠征も重ねています。

で、やはり双子というものは普段からコミュニケーションに慣れているのか、基本全く物怖じしないので、知らない子とどんどん遊び始めて遊びの輪を広げていきます。

で、先日はなんか、最初は長女次女と私だけで遊んでいたんですが、後からどんどん人数が増えて、いつの間にか二けたくらいの子どもと取っ組み合うことになって大変に疲れました。死ぬかと思った。

で、その時に知ったことなんですが。

私が知っている、「〇〇するものこの指とーまれ!」って、基本言い切り型のテキストで、このシンプルな呼びかけで完結してたんですよ。

ただ、長男や、長女次女が使う「この指とーまれ!」テキストには続きがあるんです。

「〇〇するものこの指とーまれ」

「はーやくしないときっちゃうぞ」

「きっ、きっ、きっちゃうぞ」

「後から後から入ーれない」

「指切った」

どうもここまでがワンセットらしいんですね。後ろから二番目の行にはバリエーションがありまして、「後から後から入ーれる」という文言になることもあるんですが。

つまり、「締め切りがあるから皆早く参加しろ」という呼びかけをだんだん追加で行っていく、という形式になっているわけです。後から参加も可、というタイプと、後から参加は不可、というタイプがあるのが興味深い。

一種の煽りですよね。ギャラリーをあおって「参加しないと!」と思わせるテクニック。なかなか馬鹿になりません。

これはおそらく地方によって形式が違うのでは?と思ったので、ちょっと周囲にヒアリングしてみました。周囲といっても、長女次女が一緒に遊ばせて頂いているだけの、もともとは何の面識もない親御さんたちです。

飽くまで観測範囲10人程度の話ですが、

「この指とまれ」で言い切り方:3名、関西地方2名、東海地方1名

「はーやくしないと指切るぞ」から「10,9,8...」とカウントダウンをする型:2名、二人とも関東

「き、き、きっちゃうぞ」からバリエーションがある型:4名、関東二人、東北一人

「早くしないと電池が切れるー」というフレーズがある型:1名、九州

という結果が出ました。本格的にやるならもうちょっと広範囲にアンケートをとらないといけないのは当然ですが、ちょっと聞いただけでも驚く程バリエーションが多かったので、これは実は相当話が深そうです。


またもうちょっと調査をしたら結果を書いてみようかと。よろしくお願いします。

まあなんにせよ、子どもと遊ぶのは色々発見が多くて大変面白いです。引き続き積極的に子どもたちと遊んでいきたいと思った次第です。

今日書きたいことはそれくらいです。



posted by しんざき at 23:38 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月16日

しんざき家に電子ピアノがきました 18/01/16

きました。

うちにきた電子ピアノ

しんざき家には6歳の女児双子がおりまして、4月には小学生になります。いやー、早いもんですね。

で、この二人、性格も違えば趣味嗜好もだいぶ違っておりまして、芸術的な話で言うと、長女は絵、次女は音楽にだいぶ嗜好が寄っているような気がします。

その為なのか、次女は以前からピアノを喜んで弾いており、練習もだいぶ熱心です。しばらくの間はおもちゃの電子ピアノで練習していたんですが、どうせ奥様も使うし、ということで本格的な電子ピアノが導入されました。結構でかいです。写真は、喜んで「10人のインディアン」を練習している次女。

一方の長女はというと。ピアノが嫌いなわけではないようなのですが、どうも「人前で演奏するのが恥ずかしくて嫌だ」という、極めて恥ずかしがり屋の精神の持ち主であるらしく、あまりピアノをやりたがりません。一方、お絵かきについては大好きであるようで、幼稚園が終わった後の「アトリエ」というお絵かき教室を、今後も続けたいと大主張しています。

まあ、それぞれやりたいことがあるのはいいことなので、出来るだけ好きなことを続けさせてあげたいと思っています。その内次女とゲーム音楽合奏でも出来るといいなあと思っている次第。

一方長男は、学校の成績なんか見ているとどうも音楽は得意そうなのですが、自宅では全くピアノに近寄りません。折角だから使ってみてもいいのになーと思うんですけどね。

一方の私はというと、「どれがドなのかよくわからん」という程度にピアノの習熟度が皆無です。

そういえば先日初めて人前でピアノを弾きまして、私音は覚えてるんだけどどの鍵盤がどれなのか分からないのでこんな感じで次女のおもちゃピアノ設置して見比べながら弾きました

音は覚えているので、こうやって、次女が以前使っていたおもちゃのピアノと見比べながらピアノを弾く次第。次女に「よくひけてるねーー!」と上から褒められました。ありがとうございます。

しかしあれですねーー、電子ピアノって超便利ですね。ヘッドフォン繋げるんで、夜でも周囲を気にせず一人で練習できる。ケーナもヘッドフォン繋げたら自分にしか音が聴こえないようにならないかな。

調べてみるとUSBで音を出力したり、PCに繋ぐことも出来るようなので、その内私の方の活動でも何かに使えるかなーと思っている次第。引き続き色々やっていきたいと思います。

一旦それくらいです。
posted by しんざき at 12:24 | Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月15日

図書館くらい「安心して孤立出来る場所」にしておいてあげて欲しいなあ、と思った話

こんな記事を読みました。


生徒のなかには、学校や家庭で居場所がないと感じている子どもたちがいます。また、卒業後に学校や就職先といった「所属」を失ったまま孤立し、支援につながれなくなる子どもたちも。

”孤立”は、引きこもりにつながったり、ネットに居場所を求め犯罪に巻き込まれたり、と様々なリスクと隣り合わせでもあります。

カフェが掲げるのは、生徒たちへの「予防型支援」。

孤立している、もしくは卒業後に孤立する恐れのある高校生たちに居場所を作ることで、彼らに起こりうる困難を予防すること。これが、ぴっかりカフェの目的です。

これを読んだ時の第一感は、「図書室くらい「安心して孤立出来る」場所にしておいてあげて欲しいなあ」でした。

いや、この試み自体は別にいいと思うんですよ。週一みたいですし、実際にこういう空間があることで救われている生徒もいれば、対人関係が改善された子も、居場所が出来て喜んでいる子も恐らくいるのでしょう。それは良いことだと思うんです。

ただ、これを見て全国の図書館、全国の図書室がどんどんこういう試みを始めて、活動の期間も広がっていって、みたいな展開には、出来れば慎重であって頂きたいなあ、と。

何故かというと、「教室に居場所がない子」に必要なのは、むしろ「誰ともコミュニケーションを取らないで済む空間」ではないかなー、と思うからです。

コーンポタージュとトルコのおやつだってー!!!!いえーい!!!

ハイテンションで飛び込んできた男子生徒は、ぴっかりカフェ常連の高校1年生。そのあとも続々と生徒がやってきて、ソファや椅子はあっというまに満席に!高校生たちの笑いさざめく声であふれ、図書館とは思えないほどのにぎやかさです。
いや、当然のことながら、こういうノリが嫌いというか、根本的に苦手な子もいる訳じゃないですか。中には、普段教室にいる時の「コミュニケーションをとらなくてはいけない」という、言ってみればコミュニケーション圧力に疲れ果てて、一人でじっと本を読んでいても誰にも文句を言われない、静かな図書館を心の救いにしている子も勿論いると思うんですよね。

「学校にいなくてはいけない」ということ自体が戦いであるような生徒の中には、図書館がむしろ、唯一平和に、安全に孤立出来る、シェルターのような場所だという子もいたと思うんですよ。

そういう唯一の「孤立出来る場所」が、陽性のふるまいも出来る子どもたちや大人にとっての社交的な空間になった時、そういう子がどう感じるか、というのは想像に難くありません。

というか、「いえーーーい!!」とか言いながらハイテンションで飛び込んでくることが「出来る」子は、その時点でそこそこコミュニケーション能力が高いような気がしないでもありません。少なくとも、陽性のコミュニケーションをとる資質は確実に持った子である、とは言えると思います。

一方、陽性のコミュニケーションが苦手な子に対して、無理やり「さあこういうコミュニケーションの場もあるんだよ!!」と陽の当たる場所に引っ張りだすのは、聊か乱暴な措置だと感じないでもありません。



ちょっと思ったんですが、「孤立」って言葉がちょっと無条件で悪役にされ過ぎなんじゃないかな、と。

勿論、心の内ではコミュニケーションに飢えていて、けれど友人関係や大人との関係が上手くいかなくって、結果的に孤立してしまっている子、というのもいると思うんですよ。それは否定しません。

ただ、そういうこととは何の関係もなく、ただ一人でいたい、コミュニケーションについて気にする必要がない時間が欲しい、一言で言えば放っておいて欲しい。そういう子も間違いなくいるんです。

「何も気にすることなく一人でいられる時間」というのも、心の成長には大事なものだと思うんですよね。もしかすると、そういう時間を得ようにも得られなくて、図書館を唯一の摂取源にしている子だっているのかも知れない。

前者の子に対するケアはそりゃ大事かも知れませんが、後者の子に対するケアはどうすればいいのかな、と。どちらかというとそれって、「適切に、安全に孤立出来る場所の提供」だと思うんですよ。で、図書館ってその為には結構絶好の空間なんじゃないいかなあと。

なんか、こういう話の時って「実際にはコミュニケーションに飢えているけれど結果的に孤立している子」にばかりスポットライトがいくような気がするんです。ただ、「そもそも学校でのコミュニケーションを望んでいない子」というのも世の中にはいるんじゃないかな、その子に無理やりコミュニケーションを取らせるのは正しいのかな、と思うんですよ。

そこから考えると、カフェはカフェで、図書館とはまた全然別の場所に作る方が、個人的にはしっくりきます。


繰り返しになりますが、冒頭リンクのような試みが悪いことだと言っている訳ではないんです。時間も限定されていますし、ここで書いたようなことなんて既に考慮されている可能性もあるでしょう。陽性のコミュニケーションが苦手な子に対する、記事からでは読み取れない工夫も色々とされているのかも知れません。例えば、実際にはにぎやかな場所と静かな場所が分離されていて、静かな場所は静かな場所としてちゃんと確保されている、みたいなこともあるのかも知れません。

ただ、この記事だけを読んで、「おっ、いい試みだな」と考え、単純にコピーする、図書館をどんどん「コミュニケ―ションの場」に変えていく。そういう動きをする時は、ちょっと立ち止まって考えて欲しいなあと。


一言で孤立っていっても、色んな孤立があるんじゃないでしょうか、と。

「安全に孤立出来る場所」は不要でしょうか、と。

新たなコミュニケーション空間が増えることによって、却って居場所を追われてしまう子もいるんじゃないでしょうか、と。

「コミュニケーションから離れたい」という欲求も勘案してあげてもいいんじゃないでしょうか、と。


その辺、ご検討いただけたらと思う次第です。


今日書きたいことはそれくらいです。
posted by しんざき at 08:03 | Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月13日

「俺の文章大好き」以上にブログを続ける理由が存在しない、という話

ところで皆知ってるかも知れませんが、私は自分の文章が大好きです。

私は文章を書くのが好きですが読むのも好きでして、特に好きなのは自分が書いた文章を読むことです。割と残念な記憶力を有しているので、書いてから三週間もしたら自分が何を書いたか忘れます。程よく忘れた頃に自分の文章を読むと、いい感じに新鮮な気持ちで、「いい…」とか「完成度…」とか呟きながらニヤニヤすることが出来ます。

私のブログを一番楽しんでいるのは間違いなく私ですし、私の文章を読むだけでも私にとっては十分な娯楽です。勿論、「自分が好きなものを皆にも見てもらいたい」とか、「この漫画もっと売れて欲しい」とか、「皆にメタルマックスを買わせたい」みたいな動機も私にはありますので、読む人がいて下さればそれに越したことはありませんが、モチベーションの基底にあるのは圧倒的に「自分の文章大好き」という自己満足です。

つまり、私のブログには、一人圧倒的な良読者が固定でついている、ということになります。私です。

だから、仮にこのブログを読む人が私一人であっても、私はブログを続けるでしょう。というか、始めて数年はそういう状況でした。おそらく、「ブログを続ける動機」という点では最強に近いものだと思っています。

ただこれ、本来は皆そうなんじゃねえかなーと思うし、そうなれるんじゃねえかなーと思うんですよね。

すごいむかーーし、こんなこと書いたんです。

ひとり語りは面白いのかどうか、について。

「自分が読む自分の文章」というものは基本的に名文なのである。

自分が自分で読む程には、自分の文章は面白くないのだ。

これ自体は、単なる文章を書く上での大原則という話でして、「自分で読む自分の文章というものは基本下駄を履いているものであって、他人が読んだ時にも面白いとは限らないよ」というだけの話なんですが。

ただこれって、裏返せば、「自分には、自分の文章を楽しむ圧倒的な素質がある」ってことでもあるんですよね。大体において、自分くらい、自分を楽しませる文章を書ける人ってのはいない筈なんですよ。書いた人のバックボーンがダイレクトに脳内に入ってくる!!なんてスリリングなんだ!!!!ってなもんですよね。

っていうか、皆さん自分の文章って名文だと思わないですか?大体、自分が書いた自分の文章って自分にとっては名文になるものなので、恥ずかしがらずにもっと自分の文章は名文だって認めていいと思うんですが。

客観的に自分の文章を評価する、というのは極めて難しいです。自分でおもしれえ!と思った文章でも、他人が同じように感じてくれる保証は全くありません。むしろ、同じように感じてくれることの方が極めて希少でしょう。

ただ、別にお金をもらって書いているわけでもなし、個人の趣味としてのブログなんだから、別に客観視なんてしなくていいんじゃねーか?とも私は思うんですよね。私は楽しんで書いてますし読んでますんで、皆さんは勝手に楽しむなりクソだなーと思うなりしてください、止めません、って話なんですよ。


ただ、そこに、「PVを稼ぐ」とか「お金を稼ぐ」という指標が入ってきて、しかもそれがメインになってきてしまうと、途端にブログって苦しくなるんですよね。

だってうまくいかないじゃないですか、そんなもん。ブログで稼ぎましょう!とか言いつつサロンで稼いでるような人、少なくとも個人のレベルでは片っ端からいなくなったでしょう?よく知らないですけど、今は仮想通貨でもやってるんじゃないですか、そういう人たち。

収益とかPVとか、客観的な指標ってのはまあ残酷なもので、追いかければ追いかける程うまくいかないし、情況としてはレッドオーシャンもいいところです。今から収益をおっかけて、ダシガラの中でちょっとでも残ってる煮干しを探す、みたいな行動は正直あんまり割りに合わないように思います。

ブログで稼ぐなんてやめちまおーぜ、とか思うんですよ。

だからこそ、今だからこそ、「俺の文章大好き」という、一番の基底モチベーションに立ち返った方が、色々上手くいく人も多いんじゃねえかなーと。

こちらの記事を拝読して、そんな風に思ったわけです。



ブログはボトルメールみたいなものなので、流してればその内誰かに届くでしょう。

ただ、誰かに届くかどうかは正直副次的な問題であって、まず自分に届くし、自分に届いた自分のボトルメールを貪るように楽しむという、そういう変態的な行為も案外楽しいですよと。

そんな感じです。


posted by しんざき at 22:17 | Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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