ということで前回の続きです。
改めて今回のコンセプトをおさらいしますが、「哲学指導者の志向を活かして偉人をいっぱい出して勝つ」です。よろしくお願いします。
civ4よく知らない読者さんもいらっしゃるようなのでもうちょっとちゃんとおさらいをしてみますと、civ4の攻略のキモというのは、結局「どこでどの様に有利な状態を作るか」という話に帰結するかと思います。
「ふむ」
高難度において、大体の場合CPUの技術取得速度・ユニット生産速度は(後半になればなるほど)プレイヤーをぶっちりぎりますので、その前にどこかの段階で有利を確保するか、あるいは有利を確保しないでも勝てる手段を考えるかしなければなりません。
ですね。一方、前者は大体「どこかのタイミングで戦争をしかけて敵文明の勢力を切り取る」ということになります。
戦争をしかける時の代表的なパターンは、
・最序盤に斧を作りまくってしかける斧ラッシュ
・建築学を作ってからカタパルトを量産して攻めるカタパラッシュ
・ライフリングをとってライフル兵でしかけるライフルラッシュ
・ルネサンスRの代表格であるカノンラッシュ
・圧倒的な機動力で相手を蹂躙する騎兵隊ラッシュ
・それ以降の歩兵ラッシュや戦車ラッシュ
などがあるわけですが、どれを選択するにも、「少なくとも一時的には相手に技術的な優位をとらないといけない」という問題があります。
とはいえ技術的な優位を取るにも、技術取得速度も大抵相手の方が速いので、欲しい技術を絞って取得していくのは勿論、どこかでまとめて巻き返さないといけません。その為に存在するのが技術ジャンプです。
「アポロ神殿建築によるボーナス技術取得、自由主義取得によるボーナス技術取得、そして偉人による技術取得だな。わしのような哲学志向の指導者の場合、偉人が生まれる速度が通常の2倍。偉人による技術取得に大きな強みがあるわけだ」
前回やった無法カノンの最大のメリットは、「大科学者が3人いればそれだけで成立する」ということです。技術ルートを絞って自由主義を最初から諦め、化学ルートに集中することで鋼鉄の取得速度を大幅に早める。逆に、大科学者が無理なくぽこぽこ生まれるのであれば、そこにこだわる必要はない訳です。
哲学・紙・その二つを満たせば取得可能な教育。自由主義の重要なキーになるこの辺の技術は全て大科学者で取得可能です。更に活版印刷、化学にも科学者が突っ込めれば言うことなし。アレクにパルテノン神殿、平和主義に民族叙事詩でじゃんじゃか大科学者を収穫しようというのが今回のコンセプトです。
ただ、実際そんなにたくさん偉大な科学者が生まれたことがないので細かいことはよくわかんない。
プレイ中に習得しようと思います。習うより慣れよの精神です。
ということで労働者→戦士と生産して首都の人口が3になり次第開拓者に切り替え。31ターン、第二都市スパルタを建てました。
こっちが首都でもよかった。食料豊富だし生産力にも問題なさそうなので、ここには偉人都市兼首都の小屋の育成補助を同時に任せます。
農業→採鉱→車輪→陶器→筆記からの美学ルートでいきます。森がそんなにないので青銅器は後回し。半島で蛮族対策も問題なさそうなので弓術も回避します。
はっはっは、そもそも視界を確保すれば蛮族は登場しないのですよ閣下。裏から襲われる心配もなし、マンサとシャカの間の視界も確保しておけば蛮族の発生自た
あ。
まままままままだあわわわわわわわ。
初期の斥候もライオンに食べられたし、今回のプレイ、オオカミやらライオンやらがやたら強い気がするんですが…
腰蓑は出来る子。
会いませんね。斥候で探索しようと思ってたんですがライオンに食われましたし。
と思っていたら45ターン目、
ヒゲのおじさん登場。
というか殆どの男性指導者はヒゲですね。
普通にオランダ強文明ですよね。前回使ってましたけど。
今んとこオラニエも王建もシャカからは嫌われてないですね。通商結んでも良さそうです。
了解であります。
ちなみに、筆記と畜産の研究が終わったので、研究を美学に振りつつ一旦ビーカーを0に落として、首都に図書館が出来るまでお金を貯めます。
弓対策にも探索にも便利ですしね。
シャカも王建も思ったより離れているのと、最悪後背地もあるので図書館を優先したんですが、開拓者優先の方が良かったですかね。
ちなみにマンサも今のところシャカに敵視されてないですね。
ちなみにアテネで図書館が建ったので、大科学者を雇い始めました。
というあたりで随分長くなったので一旦次回へ続く。