2019年12月30日

「一生聴いてられるパズルゲームBGM選手権」でクレオパトラフォーチュンのShinin' Queenが俺の中でトップになった

皆さんspotifyのID持ってますか?持ってなかったらちょっとすいませんが取得してきて下記聴いてみてください無料のフリープランでも聴けると思うんで。それかiTune'sで「Shinin' Queen」で検索していただいてもいいです。


いや、アレなんですよ、もちろんパズルゲームの曲にも名曲ってたくさんあって、パズルボブルだってプチカラットだってぷよぷよだってもじぴったんだってテトリスだって落っことしパズルとんじゃんだっていい曲山ほどあるんですけど、自分の中でトップ3を敢えて挙げるとしたら、

パズルボブルの「パオパオ島へいこう!」か、

「すーぱーぷよぷよ」の「morning of puyopuyo」か、

クレオパトラフォーチュンの「Shinin' Queen」の、

三つの内のどれかだなーとは思ったんですよ。

私の中で「一生聴いてられるパズルゲームBGM」の基準って多分三つあって、

・ゲームのフレーバーと曲調がマッチしており、ゲームへの没入感を邪魔しない
・1ループが長すぎず、適度に尺がある
・テンションが上がる盛り上がりどころ、ないしタメがある
・メロディが覚えやすく、印象的な中毒性がある

の、あれ四つだな、まあいいや、多分この四つなんですけど、やっぱこの全てで圧倒的な超絶ハイパフォーマンスを出してきてるのってShinin' Queenだなーーーって。一言で言うと超絶名曲だなーーーーーって。


いやまず、冷静になって聴いてみて頂きたいんですけど、この曲のキモって0:45なんですよ。0:45。わかります?あのほんの一瞬のブレイク。

ここで、0:30から始まった、これだけですごくメロディアスなフレーズが、一瞬止まって完全に静寂、そこでいきなりメインフレーズがピアノっぽい音でフレームインしてくるじゃないですか?これがですね。もう。もう尊い。もうここでテンションが振り切れる。滅茶苦茶盛り上がる。細かすぎて伝わらない物まねで織田信長の物まねやったら背後からご本人が登場した時くらい盛り上がる。

0:07くらいから流れてる、なんか舌ったらずな感じのよくわからないボイスというかコーラスもまたいいんですよね。皆さんご存知か分からないんですが、クレオパトラフォーチュンって背景に出てくるパトラ子っていう女の子がひたすらに可愛いゲームなんですが、そのパトラ子のキャラクターとも全く矛盾せず、むしろゲームのフレーバーに完全に没入させてくれる。0:13くらいの「ティティティティティティティッ」って感じの謎のボイスもいいですよね。素晴らしい。本当に素晴らしい。

いうまでもなく、メロディ自体もめちゃいいんですよね。ひたすら中毒性があるのに、自己主張が強いかというとそういうわけでもなく、ちゃんと存在感がある中でも控え目。聴いてて全く疲れない、というかMPが減らない。むしろ逆に増える。ノれるけどノらせすぎないっていうんですかね、このテンションの煽り方と、一方テンションを煽る中でも聴いている側の緊張感を高めないバランス、本当に絶妙だと思いませんか?

で、1:15くらいからの収束のさせ方、というかループのさせ方もまた味わい深いんですよね。メロディを構成する楽器も増えて、上げたテンションをそのまま駆け抜けるのかと思うと、最後に音数を減らしてアウトロの四つの音を聴いている側の頭に見事に刻み付けるテクニック。これだけでこの曲最高ですよ。ホント。優勝です。

ということで、「クレオパトラフォーチュンの曲はもう本当に素晴らし過ぎるし中毒性めちゃ高いしパトラ子がとても可愛いので皆クレオパトラフォーチュンをやれ」という話です。ゲームとしては「囲み」と「揃え」の二要素を高度にバランシングしているところがとても面白いしパトラ子が可愛いです。タイトーメモリーズとかで遊べます。

あと本当に全然関係ないけど落っことしパズルとんじゃんの女の子が超絶可愛いしあと曲も素敵なのでみんなとんじゃんをやれ。

今日書きたいことはそれだけです。







posted by しんざき at 23:25 | Comment(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月10日

【演奏告知】12/15、「ナゾゲーランド」で北斗ゲーの曲を演奏しまくります

やります。

毎度恒例のキャラゲーBGM演奏集団「関東豪楽連」、今回のテーマはどストレートに「北斗」です。

いやあれです、北斗ゲーというのは勿論、ゲームとしては毀誉褒貶あるのですが、取り敢えず言えることとして「押しなべてBGMが超かっこいい」という間違いのない歴史的真実がありまして、そんな超かっこいいBGMをアコースティック編成で演奏しまくるわけです。あと阿佐ヶ谷Soul玉はカレーが超おいしい。

ナゾゲーランド自体は傍若無人系レトロゲームイベントでして、クイズあり朗読あり弾き語りありと、色々盛りだくさんなので皆さん良かったら来ていただけるといいのではないかと思います。しんざきはケーナを吹きます。

一旦以上です。

posted by しんざき at 23:03 | Comment(0) | フォルクローレ・ケーナ・演奏関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月28日

シェイバーの刃を換えただけでQOLが劇的に改善した

しんざきは比較的常識がない方であって、人から見ると「なんでそんなことを知らないんだ…?」ということがちょくちょく抜けていると自覚しているのですが、今回私の無知が判明したのは「シェイバーの刃は定期的に交換しないといけない」ということでした。

ブラウンのシェイバーをもう随分長いこと使っています。しんざきは正直なところ、髭を剃ることに対してそれ程情熱がない方で、その為シェイバーにもあまり気を使っていないのでよく覚えていないのですが、買ったのは多分5,6年くらい前でしょうか。調べたら530sってやつみたいです。

で、ここ最近、ひげを剃る時なんかぷちぷち痛いなー、故障かな、とか思いながら、こんなツイートをしてみたんです。

そしたら皆さん、「シェイバーの刃は劣化するから替え刃使えハゲ」と非常に親切に教えてくださいまして、「替え…刃…?シェーバーの刃ってそれだけで買える…のか…!?」とブリーチっぽく天啓を受けたしんざき。調べてみるとまあ色々あるわあるわ。


しかもなんか、「大体半年くらいで交換することを推奨」とか書いてあるじゃないですか。マジかよ。俺多分その12倍くらいの期間交換もしないで使い倒しちゃったんだけど。もしかしてシェイバーにとってのブラック企業か?廖化か?

まあ、冷静に考えると、包丁だって定期的に研がないとすぐ切れなくなるんだから、髭剃りの刃が劣化しない訳がないし、わざわざ取り外して手入れ出来るようになってるんだから交換出来ないわけがないんですが。なんでこんなこと知らなかったんでしょうね?

で、ポチったら届いたんで交換してみたら、まあ凄い。すんごいですこれ。抵抗感がない。ゼロ。一切ない。フィギュアスケートか?ってくらい肌の上をシェイバーがつるっつる滑る。しかもヒゲがサクサク剃れる。今まで「これが雑草魂だぜ!!」とでもいうような勢いでぶちぶち粘りまくってくれていた私のヒゲが。「ごめんなさいお刺身とかに載ってる緑色のアレでした」って感じで完全に無抵抗。

お前こんなにポテンシャル高かったのかよ…!と自分のシェーバーに対してびっくりしてしまったわけです。考えてみると、実は武力96くらいのポテンシャルを秘めていた自分のシェーバーを、あまりに武器がひどかった為に武力30くらいで運用していたようなものでして、非常に勿体ないことをしていたなーと。無知ってこわいですね。

まあ、以前も書いたんですが、「自分は何を知らないのか」を自分だけで知る方法はない、というのが難しいところでして、それを棚卸する為には自分の知識をひたすら世界に向かって提示していき、ギャップを埋める他ありません。今後も積極的に自分の無知をさらしていこうと考える次第なのです。

今日書きたいことはそれくらいです。


posted by しんざき at 10:42 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月23日

完全に忘れていましたが不倒城を始めて15年くらい経ちました。

よし、なんとか致命傷で済んだな!!(12日遅れ)


ということで、危うく忘れるところでしたが、このブログを始めて15年経っていました。ブログ開設日が2004年の11月11日なので、正確に言うと15年と12日です。

15年というと、今計算してみたところ大体30年の半分くらいでしょうか。そう思うとそこまで長くない感じがしますよね。

以前から「書きたくなった時にしか書かない」というスタンスを貫いていまして、最近は特に書きたいことが思い浮かばなかったのであまり書いていません。意識が高い人には怒られるかも知れませんが、ブログをだらだらと続けてたまに「〇周年」とか思い出したように長続きアピールをして、その時だけ偉そうな顔をする為にはこういう不断の不努力が非常に重要です。皆私を見習うといいと思います。

まあ、いつものことなのですが、しんざきのスイッチは割とオンオフがはっきりとしており、放っておいてもまたその内くだらないことを思いつきまくって色々書き始めるので、若干間を置くことは特に気にしていません。皆さんも気にしないでください。

ブログ記事の方は、今現在で2,278記事書いたようです。去年の14周年記事の時に2133記事でしたので、一年で大体150記事弱書いたようです。まあ大体そんなもんじゃないでしょうか。

一応節目ではあるので、ここ1年でどんなことがあったかをざっくりと振り返ってみます。

・モンハンワールドを遊び倒した
・イーアルカンフーを遊んだ
・イーアルカンフーを遊んだ
・イーアルカンフーを遊んだ
・長男が信長の野望DSにハマって、その内「へうげもの」とか「信長の忍び」とか他の歴史もの漫画にもハマりだした
・イーアルカンフーを遊んだ
・ライザのアトリエを始めた
・イーアルカンフーを遊んだ

主要なところではこんな感じでしょうか。こうしてみると割といつも通り平和な一年でしたよね。

まあ、今後も引き続きありあまる適当さを旨とした適当運営を頑張って続けていきたいと思う所存ですので、なんか適当によろしくお願いします。

あと最近は、Books&Appsさんやねとらぼさんを始め、ありがたいことに色んな外部媒体様からもお引き合いを頂いており、なんか色々好きなことを書かせて頂いています。ありがたいことです。気が向いたら読んでみてください。もし何かご依頼などありましたら unfallen_castle@xa2.so-net.ne.jp
まで。


今日書きたいことはそれくらいです。
posted by しんざき at 11:18 | Comment(3) | 始めたばっか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月16日

映画すみっコぐらしは、恐ろしい程SNS時代に最適化した映画だったような気がする(ネタバレなし、ほのめかしあり)

長女、次女が観たがったので観にいってきました。



いやその、実をいうとこの記事、どう書くかかなり迷ったんです。

大抵の映画は、「ハードルが低い方が結果的に楽しめた」というパターンが多いであろうことは間違いなく、勿論この映画でも、ハードルが上がり過ぎて楽しめなかった」という人はいるでしょう。もとよりそれ程長い映画でもなく、どちらかというと肩の力を抜いて観て、結果的に「思ったより面白かった」という楽しみ方をすることが、恐らく本来の楽しみ方なんでしょう。

ただ、私は、この映画を観ながら、ちょっとそこかしこで思ったんです。

「あ、これ、スタッフさんは多分「分かって」やっているんじゃないかな」と。

つまり、コンテンツにはもう一つの楽しみ方が、「答え合わせ」の楽しみ方があると。

ある程度内容のほのめかしを受け止めて、その上で映画を観た時、「あ、これはそういうことだったのか」と後から納得する、そんな楽しみ方があると。

そういう意味ではむしろ、webやSNSでほのめかしを受けて、「中途半端にハードルが上がった状態」こそが、実はこの映画を楽しむ上で一番適切な状態なんじゃないか、と。

なので書くことにしました。言ってしまえば、この記事はほのめかし記事です。事前にご了承下さい。


まず前提として、映画すみっコぐらしは徹頭徹尾子ども向け映画です。ここは間違いありませんし、そこから映画の枠組みが外れることは一切ありません。うちの長女次女もそうなんですが、多分この映画、子どもはごくごく素直に、ゆるふわキャラクターのゆるふわドタバタ劇を楽しんで、時には笑って、時には感動出来ると思うんですよ。まず、子ども向け映画としては、完全に「すみっコぐらし」のキャラクターに期待される内容を必要十分満たしていると思うんです。

皆さん予告編動画観て頂けば分かる通り、この映画において、すみっコたちが直接喋ることは一切ありません。いつも通り、すみっコたちはゆるふわな容姿でゆるふわな行動をし、そこに最低限、二人の声優さんのナレーションが入ります。基本的には「絵本の世界に入り込んだすみっコたちのドタバタ劇」として映画が進むんですが、大筋すみっコたちの行動についてナレーションで補足するのが男性声優の井ノ原快彦さん、絵本の筋書についてナレーションするのが女性声優の本上まなみさんだと考えていいでしょう。

映画館でも、うちの長女次女だけではなく、たくさんの子どもたちが笑ったり、すみっコたちの行動に突っ込みを入れたりしていました。大筋、すみっコぐらしが好きなお子さんなら、まあ7割方はこの映画、楽しめるんじゃないでしょうか。で、深読みをしない普通の親御さんも、そんな子ども達を見てニコニコと楽しめるんじゃないかと思うんです。確かに私も、半分はこの楽しみ方をしました。


ただこの映画、恐らく「すみっコ好きの子ども」「その親御さん」以外にもう一つ、ターゲット層を設定しています。

それは一言でいうと「考察好きのオタク」です。恐らく間違いありません。でなければ劇中わざわざあんな描写は入れません。

いや、恐らく、「子ども向け映画なのに深読みしようと思えば深読み出来る」という作り方を、多分この映画、意図的にしてると思うんですよ。皆さんも、多分twitterやらなにやらで「実質Fate」だの「子ども向け映画の皮をかぶったガチ映画」だの、色んな評判を耳にしていると思うんですが、安心してください。それ言ってるの多分全員深読みしまくりの考察厨です。私自身考察厨のカテゴリーに入ると思うんですが、正直よりによってすみっコぐらしでこの展開やんのかと思ったことは確かです。

ということなので、この映画には、実は色んな「ほのめかし」要素が隠されていまして、その点恐らく、その内容にノれるかどうかはともかく、最後まで観て頂いた時、「ああ、あいつらはこれを見てこういうことを言っていたのか」と納得する、という楽しみ方はしていただけるんじゃないかと思うんですよ。だから、多分これ、狙ってSNS映えする展開を入れているんじゃないかなあ、と思った次第なんです。

取り急ぎ、私がこの映画について幾つかほのめかしワードを伝達するとすれば、

・実質SCP
・展開のスプラッシュマウンテン
・全てがぺんぎん?に収束する
・でも大体おばけのせい
・あとBGMがとても良い

くらいになるのではないかと思います。あと、全然関係ないけどたぴおかがいちいちいい仕事してる。

取り急ぎ、上映時間的にも恐らくお手軽に観られる感じにはなっているかと思いますし、お子さんがすみっコ好きだったら観にいってもまあ損はないんじゃないかな、とまでは言っても問題ないかと思いますので、皆さんお気が向かれたら是非どうぞ。


今日書きたいことはそれくらいです。







posted by しんざき at 19:33 | Comment(1) | 書籍・漫画関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月29日

エースコンバット7をシリーズ中どの順位に位置付けるべきか、あるいは04・5・zero圏が強すぎる問題

エースコンバットシリーズには、「04・5・zero圏の壁」というものがあるような気がしています。

先日、ちょっと興味があって、こんなアンケートをやらせてもらいました。


忍者ツールって初めて使いますけど、結構使い勝手いいですね。

現時点ではまだアンケート期間が残っていますので、結果について確定は出来ないんですが、大筋「3,04,5,zero」の「PS後期〜PS2組が極めて強い」ということは現時点でも言えると思います。特に04と5がめちゃ強い。

一方、投票をしてくれる人たちを観測していると、3をお好きな人は割と熱烈に3がお好きで、他と迷うことがあまりない一方、04・5・zeroがお好きな方は結構どれにするか迷うところが多いように見受けられました。PS2の三作は、時期的にも作品的にも関連性が強く、「セットで全部好き」という人が結構な数いるのだろうなーということが予想出来ます。実際、PS2三作だけで全投票数の7割近くになっています。

自分で考えてみても、「04・5・zero」の3作品の存在感はめちゃくちゃでかく、まずエースコンバットのタイトルの面白さの評価をするときに、「この3作の中に食い込むかどうか」という考え方をしてしまうことは否定出来ないのです。「04・5・zero圏の壁」です。

つまり、04・5・zeroの、いわゆるPS2時代の三作の存在感が大きすぎる為、「シリーズタイトルを好きな順に並べる」ということを行った場合、(3をぶっちぎりトップに置く人を除いて)これら三作が任意の順番で1位から3位まで並んでしまいかねない、と。

私自身の話をすれば、「X」が個人的に超好きなので、自分の好みに並べた場合

5 >= X >= 04  > zero > 1 > 3 > 2 = 3D > 6 > X2 

という感じ(AHとinfinityは未プレイ)で、「X」が04と並ぶくらいのところに食い込んでくるのですが、それでもやっぱり5超面白いよな!!!!なあ皆!!!!という心の声をXが超えることは困難な訳です。

勿論、好みは人それぞれであって誰からも否定されるべきことではないので、そこに何か問題があるのかっていうと特にないんですけどね。あ、この順位だと下の方になっちゃってますけど、X2も6も絶対評価だと十分好きですよ。ヴィルコラク隊の皆さん、特にスレイマニさんの存在感は物凄かったと思います。

あと、「X」はPSPのサポートが終了する今、このままだと現行機で遊ぶ手段がなくなってしまうので、なんとか現行機で遊べるようにしてほしい。いやXマッッッジ面白いので。恐らくエスコン史上最も絶望的な状況からの逆転に成功した、グリフィス1の活躍が熱すぎる。


ところで「エースコンバット7」の話をします。


取り敢えず前提として言えることとして、「エースコンバット7はクソ面白い」ということについては断言してしまいます。

今作、何よりも「遊んでいる時の没入感」という点について他作品と隔絶していると思っていまして、とにかく「上手く動かせるようになる」だけで超気持ちいい。勿論ゲーム開始当初はやきもきする部分もあるんですが、段々とゲームに習熟してくるにしたがって、「俺は今、戦闘機を手足のように動かせている」という認識が強くなってきて、サクッとミサイルをかわせてサクッと目標を落とせた時の報酬効果が脳汁を極めて多く分泌させてくれるんですよ。

エースコンバットが「超リアル戦闘機ごっこ」であり、エースになった気分を味わえることこそがその主眼である以上、この「上手くなった時のいい気分」を十全に味わわせてくれるAC7が名作でない筈がない、ということは言い切ってしまいたいです。まあ、難易度については結構高めなんで、この「エースになった気分」を味わえるまでのハードルはそれなりに高い、という点はあるんですけど。

シナリオについても、私エリア88とか超好きなんで、「荒っぽいアウトロー軍団」「正規軍と外れた独立部隊」とかもう大好物なんです。そういう点でスペア隊のあれこれは、「うおおおお!!!!エースコンバットでこれが!!!!この展開が来るのかよ!!!!!」って感じで正直テンション振り切れてたんです。チャンプとかバンドッグとかフルバンドとか、スペア隊の面々ももう超最高。戦闘開始の合図が「殺してこい」だとか、もう熱過ぎて死ぬ以外の前途が我々の前に残されていないと思いませんか?

ただ、ただ一点。私がAC7について残念に思っている点があるとすれば、

「もっとスペア隊での戦いを体験したかったな…」

という点なんです。

いや、いいんですよ?ロングレンジ部隊もいいんです、十分。「三本線」として徐々に敵味方から畏怖される展開、ミハイとの闘い、仲間からの信頼。最初小悪党っぽく見せておいてどんどん成長し、最後にはああいう展開を見せてくれるカウント。超いいじゃないですか。大好き。

ただ、シナリオ的にいうと、それではどうしても「04」「5」「zero」の壁と正面決戦をすることになってしまうな、と。超絶精度の演出クオリティという強みこそあれ、あの三作それぞれの劇的展開、味方とのやりとり、エースとしての達成感や充実感、そこに食い込めるか?と考えると、やっぱり「うーーむ」と悩んでしまうんですよ。

めちゃ面白いけど、7はめちゃ面白いけど、「エースとしての物語」として04以上と、「エース部隊としての物語」として5以上と、「強敵との決戦の物語」としてzero以上と、果たして言ってしまっていいんだろうか、と。

飽くまで個人的な好みで言うと、私、「7」がシリーズ中最高傑作になる鍵は、スペア隊にこそあったんじゃないかと思っているんですよ。いや、「あった」じゃないですね。「ある」と言い換えます。まだAC7は終わっていない。

あの、武骨極まる、荒っぽさあふれるキャラクター群。悪党同士のぶつかり合い、そしてその中から徐々に生まれる信頼感。AC史上稀に見る「最底辺からの再出発」。ここをもうちょっと突き詰めてもいいんじゃないか、と。ここを突き抜けてみると、その先にはもしかすると「04」にも「5」にも「zero」にもなかったものが見えるんじゃないか、と。

司令官についても、ここまで「無能で人望がない司令官」ってエースコンバット史上にいました?5のオーソン・ペローだってもうなんぼかマシでしたよ。バンドッグにも愛想つかされてるし、これだけ人望が払底していれば、ここから「最後にキラリと光る」展開をやっても美味しいし、「無能のままひどい目に遭う」展開をつきつめても十分美味しいと思うんですよ。

こういう、スペア隊についてだけは「エスコン史上に未だかつてない展開」だったと思う上、その要素が超私好みだっただけに、もっと長いことスペア隊で戦ってみたかったなーという思いはどうしてもあるんですよ。「懲罰部隊」のまま、軍のお荷物という立ち位置のままで、敵味方から恐れられるようになる展開とか、滅茶苦茶熱いと思いません?


ところで皆さん、DLCで配信されているSPミッションやりました?まだ01と02だけですけど、超面白いですよね。01はもう全力空戦、かつての「ソラノカケラ」もかくやと言わんばかりの超絶ドッグファイトが死ぬほど熱いですし、02の艦隊殲滅戦はどう考えてもAC史上でも最大規模の爽快感です。あとディビッドとアレックスの掛け合いが超楽しい。「あなたの仮説がゴミ」には洒落抜きでコーヒー吹きました。あの口調でアレ言われるの反則としか言いようがない。

で、これだけのシナリオ質量揃ったSPミッションが配信されるのであれば、この次、「スペア隊を掘り下げたSPミッション」もあっていいのではないかと…!!!!強く強く祈念している訳です。もしかすると、それ次第では、私の中でのシリーズ順位に重大な変動が発生するかも知れない。スペア隊でもっと遊びたい!!!!と思うところ大なので、是非是非よろしくお願いします。

AC7とSPミッション超面白いから皆やろうぜ!!という、それだけの話でした。

今日書きたいことはそれくらいです。

posted by しんざき at 07:00 | Comment(2) | レトロでもないゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月22日

長男と二人で「地下謎への招待状2019」をクリアしてきました 19/10/22

例年通り、大変楽しかったです。


長男と地下謎やる!! #地下謎2019

クリアしたーーー!!! #地下謎 #地下謎2019

移動時間含め、多分所要時間は5時間弱くらいだったのでしょうか。我々が慣れてきたのかそれともやや難易度抑え目だったのか、去年よりもやや早めに解けたような気はしました。それでも考える問題は結構考えましたし、キットを縦横無尽に使い切るところは「そうくるか」の連続で大変楽しかったです。

ネタバレしない程度に軽く感想を箇条書きしてみると、

・いつも通り、細かく電車を乗り継ぎつつ、色んな駅で謎解きに挑戦する形式
・去年まで「これ車いすの人はちょっと無理だろうなー」と思ってたけど、今年から段差なしコースが追加されて大変感心
・時々閃きを必要とする問題もありつつ、難易度自体はそこまで高くないような気がする
・ヒントサイトが相当親切な作りになっているので、多分ヒントを見れば初心者さんでも詰まるということはない筈
・電車連れのお子さんがいるご家庭には非常にお勧め。
・毎回定番の「次にどの駅にいけばいいか当初開示されず、移動中徐々に推理が進んでいく」問題が超好き。あのワクワク感は地下謎ならでは
・電車や駅のギミックを最大限生かした謎解きは健在
・ただ、終盤の謎はもうちょっと難易度高くても良かったかなーという気はする。たまたま早めに閃いたからそう思うだけかも知れないが

という感じです。

一つ感心したのは、一昨年くらいまでは大体「謎はほぼ私が先に解いてしまい、後から長男にちょっとずつヒントをあげて解かせてあげる」という感じのペースだったのに、今は普通に半分くらい「私がうーんと考えている間に長男が閃いて解ける」という状況になっているところ。こうして子どもが親を越えていくのだなあ…と感慨しきりです。

あと、今回道中でキットの一部を無くしてしまうという大ミスをやらかしてしまい、そのキットが必要な謎のところで困りまして、たまたまタイミングが被った男女ペアの方にお借りしたら、「2セットあるから一つあげますー」と言って頂けて。もう大恐縮、お陰様でクリア出来ました本当に。誠にありがとうございます。

ということで、今まで解いた謎解きはこんな感じになりました。

これで、今までプレイした謎解きは以下のような感じになりました。
小田急道中謎栗毛・鎌倉江の島編

どれも楽しかったなー。今のところ殆ど長男と一緒に解いたヤツですが、その内長女次女ももっと参加させてあげたい。

今日書きたいことはそれくらいです。
posted by しんざき at 23:58 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月21日

「何度も同じ質問をするな」という人たちの謎の自信について

Books&Appsさんに寄稿したこの記事の補足というか、追加で思ったことについて書きます。


これ、基本的には「質問する側の心理的安全性」に帰結する話でして、質問自体のハードルを可能な限り下げないと質問なんて出なくて当然だよっていうことだと思っているんですけれど。

世の中には、何故か逆に「質問する側のハードルを無暗に上げようとする人たち」が結構な数いるよなーということを、この話題に頂いた反応から思い出したんです。

これ、例えば「同じことを何度も聞くな」とか、「聞いたことはちゃんと一度で理解しろ」という人、実際全然珍しくない数いるんですよね。私も言われたことありますし、横で聞いたこともあります。横から「そういう言い方やめた方がいいと思いますよ」と指摘して喧嘩になったこともあります。

これ、そういう言い方をする人の話を実際に聞いてみると、ほぼ「きちんと真剣に聴いていたら一度で理解出来る筈」「だから、何度も同じことを聞くということは、真剣に聞いていないということ」っていう思考だったんですよ。統計とった訳じゃないんで断言はできないですが、多分割と典型的な考え方なんだろうと思います。

私、これについては、二点明確に「違う」と思うところがありまして。


・仮に相手が真剣に聞いていたとして、自分が理解するに十分な説明を出来ている、という保証は一体どこにあるのか。
・理解力は人それぞれなのに、「何度も聞くな」というプレッシャーをかけることで理解力が上がる要素が一体どこにあるのか。


この二つが、私にはどうも分からないんですよ。

まず一点、「何度も同じことを聞くということは、真剣に聞いていないということ」という思考が、既にどうにも理解出来なくて。それ、「自分は一回真剣に聞けば理解出来る、必要十分な説明を出来ている」という自信はいったいどこから来るのかなあ、と。

私なんか粗忽な性格ですから、何を説明するにも絶対一つ二つは見逃しているトピックがあるだろうなーって思ってますし、だからむしろ一回説明しただけで「分かりました」とか言われると不安になるんですよ。「いや俺本当にちゃんと説明出来たっけ?」という。だから、「一度説明しただけで十分って俺絶対思わないんで、「前もいったやん」とか絶対言わないんで、何度も同じこと聞いてね」って口酸っぱく言ってるんですが。

「真剣に聞いて一度で理解しろ」っていうのは、裏返せば「真剣に聞けば一度で十分理解出来る説明を俺はしているぞ」ってことですよね。それ、相手の知識状況やら理解力やら、必要な情報やら環境やら、全部を計算に入れた説明が出来ているってことじゃないですか。マジすごい。

だから、「自分の説明を聞いた上で何度も同じような質問をするのは許さん」という時点で、まずものすげえ自信だな、というのが一つ。


そしてもう一つ、たとえ1から10まで説明出来ていたとしても、それを理解出来るかどうかは当然聞き手の理解力やら前提知識によって変わってくるわけで、それをただ「真剣に聞く」だけで解決できるという根拠はいったいどこにあるのかな、と。根性論で理解力が上がるなら幾らでも根性論採用するんですけど、大抵の人はプレッシャーかかると逆に理解力が下がるような気がするんですよね。

いや、確かに、説明していて「今この子真剣に聞いてないな」と分かるときとかはありますよ?ただ、そういう時に言うべきことは「今ちょっと気が散ってるみたいだから、ちゃんと集中して聞いてね」という一言であって、「同じことを二度聞くな」というハードル上げではない。どう教えてもどうにもならなかったら人事に相談するべきであって、結局ハードルを上げることにメリットなんて何もないような気がするんですよ。

そこで、わざわざ心理的ハードルを上げて、質問が出にくくなるようなデメリットを自分でしょっちゃう理由って一体なんなのかな、というのがもう一つ。

何よりまずい点として、この「一度で理解しろ」的教育を受けてきた人って、更に自分もその教育を再生産しちゃうような気がするんですよね。実際、「オレも若い頃はそう教育されてきた」っていうスタンスの人って、想像以上に多いような気がしているんですよ。結果、質問をすること自体ハードルの高い、プレッシャー型新人教育が蔓延してしまう。これもまあ一種の生存バイアスだと思いますけど。

理解力の低い人をバンバン切り捨てても後から後から新人がくるような状況ならまだいいかも知れないですけど、もうそういう時代でもないじゃないですか、今。正直なところ、余程ハードルを下げていても、自分の仕事が進まなくなる程質問が来ることなんてないんだから、めいっぱいハードル下げてなんぼだと思うんですよ、私。

だから私は、例えば新人を教える立場になった時は、まず「最初は何も分からなくて当然」「まず「何が分からないか」を明確にしていくことが目標」「「さっきも言ったけど」とか絶対言わないから同じことを何度でも聞け」って口酸っぱく言うところから始めています。なんなら、「説明が理解出来ない時は説明してる側が悪いと思え」とまで言います。それは、多分その新人が育ってからも、そういう考え方で下と接した方がきっと教育成功率が高くなるだろう、と思うから。

そんな感じで、それなりの人数の新人がある程度働けるようになってきている、とは思うんですが。とはいえやっぱりまだまだ粗忽で説明不足な点は全く治っていないんで、今後も精進していこうと思う次第なわけです。

今日書きたいことはそれくらいです。



posted by しんざき at 13:21 | Comment(5) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月20日

【演奏告知】2019年11月3日、サンファニート・フォルクローレ演奏集団「ロス・ガラパゴス」が目黒区東山社会教育館祭りで演奏します

毎年やってるやつです。


11/2,11/3の二日間開催されている地域の文化祭のようなイベントでして、ガラパゴスは下記日程で演奏します。

日時:2019年11月3日(日) 12時55分から13時40分
場所:目黒区東山社会教育館 レクホール
入場無料
東急田園都市線池尻大橋駅から徒歩7分くらいです。

なんか年々演奏時間枠が増えてるような気がしますね?

いつも通り、サンファニートが半分くらい、残り半分が好き勝手という感じで、「コンドルは飛んでいく」のようなメジャータイトルも交えつつ、南米民族音楽をお送りしたいと思います。今回はメンバー自作曲の他、最近はゲーム音楽好きなメンバーも増えておりまして、ゲームBGMもやることになりそうです。時がオカリナするようなヤツ。

フォルクローレってなんじゃら、という方から、てめえ俺抜きでサンファニート演奏すんじゃねえよといったガチの方まで、どなたでもご来場お待ちしております。よろしくお願いします。
posted by しんざき at 10:08 | Comment(0) | フォルクローレ・ケーナ・演奏関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月15日

何故お前らはエレベーターを守る四天王になるのか

この前職場のビルのエレベーターに乗ったら、こんなユニット配置に遭遇しました。

エレベーター.png
真ん中が私です。「私」と書いてあるので分かりやすいですね。

で、エレベーターの四隅にそれぞれスーツ姿の壮年男性が配置されているのですが、これが別に赤の他人というわけではなく、どうも全員同僚。しかも仲悪そうということもなく全然仲良さそう。超フレンドリーな空気。いや、そこそこデカいエレベーターなんですよ?

で、この人たち、なんか会話し始めるんですよね。エレベーターの四隅で。お互いに。私の頭越しに。

エレベーター2.png
こんな感じ。ギャルゲーの人間関係で言うと、「気になる」とか「友人」とか「相思相愛」とか「両片思い」とかなってるアレです。全員壮年男性ですけど。

「台風大丈夫でした?」
「いやーあとちょっとで浸水するところだったよー」
「アンテナ折れてさあ」
「避難する荷物作ってる間に台風どっかいった」
「それ荷物作るの遅すぎやん?」

みたいな軽妙なトークが繰り広げられているわけです。私の頭越しに。

いいか?エレベーターの中で会話するなとは言わん。会話していい。どんどんコミュニケーションを取るがいい。同僚同士の親睦を深めるがいいさ。それは素晴らしいことだ。

だが、それなら何故、お前らはもう少し近付いて立たないのか?何故四隅に立って真ん中に配置する私を会話ビームによって貫通しまくりやがるのか?あれか、キャプテン翼で翼を苦しめた鳥かご殺法か?

いやまあ、分かりますよ?隅っこが落ち着くのは分かる。壁際なら壁の方向から攻撃される心配ないもんな。空いてる二方向にだけ注意を払えばいい。その戦術上のメリットは実によくわかります。

ただ、そこまでエレベーターの東西南北を固く守られると、「お前ら蒼龍白虎玄武朱雀か?」としか思えない訳です。GB版魔界塔士 Sa・Gaみたいな。ああいうやつ。

それはあたかも、冒険途中で主人公を苦しめた四天王の復活。FF4みたいなアレ。ただ、そこには私を回復してくれるルビカンテはいなかったという、ただそれだけの違い。あとバルバリシアもいなかった。強いて言うと全員カイナッツォだった。

実はこれ別に初めてのことではなく、同じビル、同じエレベーター、かつ違う四天王による同じ状況に、私が遭遇するのもうこれが三度目くらいなんですけど。ちょっと四天王の復活回数多過ぎじゃありません?これ実は非常に一般的な状況なのか、それとも私がやたら四天王誘因力高いのかはちょっと分からないんですけど。

とにかく、「仲いいならもうちょっと近寄って喋れ」と強く主張したいのでよろしくお願いします。

今日書きたことはそれくらいです。



posted by しんざき at 23:18 | Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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