2018年08月13日

疾風怒濤のしんざき家夏休み一週間の記録 18/08/13


ただの日記です。

今週は一週間私が夏休みでして、普段ならどこかに数日滞在してのんびり遊ぼうかということになるんですが、今回は割と近場でのコマ切れの旅行を楽しもうという話になり、なんか割とハードな日程になりました。

大体こんな感じです。

8/5:しんざき実家と奥武蔵へ旅行、高麗川で川遊び
8/6:奥武蔵から帰還
8/7:空白日
8/8:奥様実家と大磯へ、大磯ロングビーチで泳ぐ
8/9:大磯ロングビーチから帰還、ついでに渋谷で東横ハチ公の謎解き
8/10:ディズニーリゾートへ(長男のみ別行動で函館へ)
8/11:ディズニーリゾートから帰還

これ本当に行動計画として大丈夫なのかという感じなんですが、結果から言うと子どもたちはめっっっちゃ楽しんだようですし、心配していた体調・体力もなんか割と大丈夫だったようです。ただ、私だけ大磯での日焼けでかなりのダメージを受けました。なんか昔から日焼けするとすぐに肌が真っ赤になってピリピリする体質なんですよ、私。楽しかったことは楽しかったんですが。

個人的な行動記録として、この一週間で起きたことをざーっと書いておきたいと思います。


・8/5 ~ 8/6

奥武蔵。こちらは毎年行っている吾野の休暇村で、すぐそばにある高麗川で川遊びをするのが割と最高な感じです。

恒例の夏休み川遊び!!

この二日については、先日ざっとブログを書いたのでこちらでは割愛します。


・8/7

名目上は空白日だったんですが、なんか普通に出かけていって子どもたちにネコを撫でさせてきたりとかしていました。それはそれで楽しかったです。

・8/8 ~ 8/9

台風の予報だったので流石にどうかと思ったんですが、奥様に予約をとってもらっていたのと、私は基本的に晴れ男なのでまあなんとかなるかと思い、大磯プリンスホテルに。大磯ロングビーチが併設になっていて泳ぎ倒せる施設です。


8日は流石に小雨が降っていたので、隣駅の平塚でららぽーとに行き、長男が以前から一度行ってみたいと言っていた、「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」に。これも、どうもお台場のチームラボだと相当並ぶらしいところ、台風ということもありあっさり入れまして、相当遊び倒せました。自分で描いた乗り物がプロジェクターマッピングで壁を飛び回るのがすごい楽しかったらしいです。

夜は大磯に移動して、大磯プリンスホテルで一泊。

で、9日は朝からロングビーチに。

プールが完全に貸し切り状態

台風予報だったから当然とは思うのですが、朝からめっちゃすいていました。特に朝イチはほぼ貸し切り状態。心配していた雨も降らず、午前中から晴れ間も見え始め、晴れ男完全勝利という風情でした。

大磯ロングビーチって定番のスライダーがあるんですが、そこが「小学生一人乗りの並び」と「二人乗り、ないし中学生以上一人乗りの並び」に分かれてまして、特に小学生の並びは殆どならんでおらず、長男はひたすらスライダーで遊び倒していました。長女次女には流れるプールでボートを借りてやって、なんだかんだでキャッキャ喜んでいた由。

楽しかったなあ

「帰りたくないなあ…」と哀愁こもった背中。帰りの時間もあるので15時くらいに撤退。午後からはもう完全に晴れたんですが、この際私が日焼けでかなりのダメージを受けました。うかつだった。

帰りの電車は流石に全員ダウンしておりまして、翌日もあるので夜は早めに就寝しました。

・8/10 〜 8/11

ここで、長男と別行動に。長男、奥様実家からの誕生日プレゼントということで、北海道は函館に連れていってもらいました。

で、私と奥様・長女次女は、家族4人でのディズニーランドへと侵攻。特に長女次女にとっては、物心ついてからの初ディズニーで、前日プールで泳ぎ倒したとは思えない程のテンションの高さでした。

初日はあまり無理をしない方針で、ランド入場も10時くらい。早めにホテルに引き上げて少し休んでから、夜にエレクトリカルパレードを観ようという作戦でした。

主に乗ったアトラクションはビッグサンダーマウンテン、ホーンテッドマンション、イッツァスモールワールドくらい。イッツァスモールワールド、以前は凄い空いてる印象があったんですが、4月に改装されてあちこちにディズニーキャラクターが配置されたんですね。こちらは長女大喜びでした。

一方のホーンテッドマンションとビッグサンダーマウンテンは、乗り物好きな次女は大はしゃぎだったんですが、長女には怖かったらしく、特にビッグサンダーマウンテンは涙目でしばらく抱っこから降りられませんでした。これは長女次女別行動の方がいいかな、と判断、翌日は私が次女担当、奥様が長女を担当することに。

ホテルはヒルトン東京ベイで、二段ベッドがある部屋でした。こちらも長女次女大はしゃぎ。子どもってなんであんなに二段ベッド好きなんでしょうね。

ディズニーリゾートきた!!二段ベッドに大興奮する長女

夕食はビュッフェ形式のフォレストガーデンへ。カレーフェアで複数のカレーが楽しめた上、ローストビーフやらお寿司やらやたら美味しく、子ども向けの料理も流石の充実っぷりで長女次女にも大評判でした。写真はわたあめ作りにドはまりする長女次女。

わたあめ作りにはまる双子の図

夜はシャトルバスでランドにいって、エレクトリカルパレードを見学。夜のディズニーランドって妙にワクワクしますよね。

その後、20:40からの「Celebrate! Tokyo Disneyland」も見物、こちらはむしろ私と奥様の方が楽しめました。「まさかシンデレラ城をそのままモニターとして使うとは…!」と、発想のスケールに軽く戦慄。ホテルに戻ってからはほぼ瞬殺で就寝。

11日は朝からランドへ。前日の計画通り、長女次女で別行動になったんですが、次女は小1女児とは思えない程にジェットコースター系が大好きで、スプラッシュマウンテン、スペースマウンテンのマウンテン系は前日分も含めて全制覇しました。他、カリブの海賊やスターツアーズもお気に入りだった様子。スターツアーズは私もかなり楽しめました。一方で、カントリーベアみたいな、歌やお芝居系はあんまり気に入らなかったようです。

一方長女の方は、ジェットコースター系や怖そうな奴はガン拒否で、トゥーンタウンを中心に回っていたみたいです。ミッキーのフィルハーマジックやプーさんのハニーハントは随分気に入ったようで、その点はなにより。15時頃、最後にパレードを見てから合流して帰りました。
こうしてみると、長女についてはもしかするとランドよりシーの方が向いていたのかなーと。今度はシーにも連れていってやろうかと思います。

ということで、戦い済んだ12日は流石にまったりしていました。私含め、家族全員楽しみ倒せたのは確かなので全体的に満足はしております。
今日からはまた平常運転に戻しててきとーに頑張ろうと思います。よろしくお願いします。

一旦それくらいです。
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posted by しんざき at 07:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月12日

「本来あるべき姿」について語っただけで「現実を知らない」と罵倒する人たち

いや、「理想と現実」でも「to be とas is」でも「目標と現状」でも、なんでもいいんですが。

課題を解決する為のごく基本的な手法として、ギャップ分析ってありますよね。「本来こうあるべきだよね」という理想の状態と、現時点の状態を比較して、その差異を課題として分析する手法。多分、どんな会社、どんな組織でも一般的に行うことだと思うんですが。

ギャップ分析を行う為には、当然のことながら手順がありまして、ざっくり言うと

1.To be(あるべき姿)を想定する
2.To be に対するAs is(現状)を把握する
3.To be とAs isの間の差分をギャップとして分析する
4.解決しなくてはいけないギャップの優先順を検討する
5.ギャップを埋める為の方策を検討する

という感じで、まあ1と2の順番は順不同というのが割と一般的なやり方だと思うんですが。

人間、絶対評価よりも相対評価の方が得意なものでして、単に今ある課題を挙げて解決策を考えるだけだと結構難しいんです。「ゴールはここ」「スタートはここ」「じゃあゴールにたどり着く為にはどうすりゃいいの」という順番で考えた方が、誰にとっても分かりやすい。だからギャップ分析は重要なわけです。

とはいえ、ギャップ分析を実際に進める際には、別に上の1から5を全部ワンセットでやらなくてはいけないというわけでもなくって、細切れに進めても、どれかを部分的に先取りしても別に構わないわけです。「取り敢えず今日はto beについての合意だけ取りましょう」とか、やります。全然やります。

「ある組織にとってのゴールがどこか」「あるチームのto beは何か」なんて、ちょっと考えて簡単に答えが出るものでもなくって、人それぞれ意識は違うし価値観も違うわけで、最初からピッタリ合う方がおかしいわけです。「誰が見てもto beは明確だろ」と思っていても、実はそう思っていたのはその人一人だけで、他の人は全然違うto beを思い浮かべていたりする。ゴールがあちこちに分散しているとゴール目指して走るのも結構大変なので、「To beについて議論する」というのはそれ単体でも重要な話です。

多分、ここまでの話はごく常識的なことだと思うんですよね。


ところで、最近特に医療の話をみていて感じたんですが、「本来こうあるべきだよね」という話をしている時に、何故か「現実を知らない意見」とか「現実を見ろ」という罵倒を投げたがる人がすごい多いような気がするんです。なんなんでしょうアレ。

言ってみれば、「取り敢えずto beを明確にしましょう」という話をしている時に、「お前らAs isをなんにも知らねーな!!As isの話しろよ!!」と叫んでるような人。いや、そりゃAs isの話も必要だし、As isとTo be両方そろってないとギャップ分析が出来ないのは確かですが、別にそれでTo beの話しちゃいけないってわけじゃないでしょうという。

止めなければいけないのは、「実際に施策を考える時にAs isを無視すること」であって、「To beについて議論すること」ではありません。本来こうあるべきだよね、という話をして、それについてのコンセンサスを模索するのは、それはそれでとても重要です。なのに、なんだか「To beについて話す」だけで親の仇のようにAs isを投げつけたがる人が、割と頻繁に観測出来るような気がしているんですよ。

To beの話をする人が、実際にAs isを知らないわけではありません。いや、中にはそりゃAs isを知らない人もいるのかも知れませんが、As isを明確に認識した上で、それはそれとしてTo beの話をする人もいるわけです。それに対して、一時的な上から目線を確保する為に、十把一絡げで「現実を知らない」とかいう言葉を投げつけるのは、私にはどうも妥当なことだとは思えません。

・「To beを考える」ことと「As isを把握する」ことは全然別の話であって、
・それぞれを個別に議論することはよくある話であって、
・前者の文言を見かけたからといって、脊髄反射で後者の議論をふっかける人はちょっと落ち着いた方がいい

簡単にまとめると私はそんな風に考えるんですが、皆さんいかがでしょうか。


今日書きたいことはそれくらいです。


posted by しんざき at 12:36 | Comment(2) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月07日

今日のしんざき 18/08/07

夏休みのしんざきです。

今週は、えらい久しぶりにまとまった休みをとれまして、とはいえまだ下の子が6歳なので海外とかは避けまして、ちょこちょこ近場に旅行に行っています。

昨日一昨日は私方祖父母と旅行で、奥武蔵は高麗川で遊んでました。

恒例の夏休み川遊び!!

めっちゃ綺麗な川でして、小魚もちょこちょこ泳いでいてものすごい遊び甲斐がありました。

毎年来てるんですが、去年は涼しくってあんまり川で遊べなかったんですよね。今年は幸いというか死ぬほど暑かったので、浮き輪で川下りゴー。メインは長男でしたが、長女も次女もキャッキャしてやっていました。あんまり水嵩はなかったのでちょくちょく浅瀬で引っかかってましたが、まあ増水してると怖いしそれくらいの方が安心ですよね。

夜は星空観察の予定だったんですが、そちらは雷雲が出てきて断念。とはいえ温泉も堪能できましたし、料理もおいしかったしで大変満足でした。

ちなみにその後、旅行帰りに軽くリアル謎解きに挑戦するというアクロバティックなムーブに遷移。渋谷のロッカールームに荷物を預けて、「東横ハチ公を探せ」の謎に挑戦してきました。


東急百貨店で500円買い物をすると参加できるという謎解き。東横店と本店、二つの建物で謎を解くことになります。謎自体はどちらかというと「探索」に寄ったバランスで、易しすぎず難しすぎずという程良い難易度。先日「カトリーエイルとゲームの館」で謎解きに目覚めた長女と次女も大興奮で参加したがりまして、バランスを考えて私・長女・次女と奥様・長男という二手に分かれて挑戦しました。結局途中で合流しちゃいましたけど。

渋谷に行かれましたら、何かのついでにでも参加されるのもよろしいのではないかと。

今日は1日空白日なので、子どもたちと遊びつつ色々タスクを片付けようと思います。よろしくお願いします。


・ちらっとオクトパストラベラーのお話

ぼちぼち2章を片付け初めまして、敵が急に強くなったので大変楽しんでいます。

これも戦闘の工夫が重要そうなバランスだなあ。


ということで、今日書きたいことはそれくらいです。


posted by しんざき at 08:02 | Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月03日

長男に「オクトパストラベラー、レベルいくつになった?」と朝一で言われて

なんだか、ひどく懐かしいものを感じました。

オクトパストラベラーを始めました。レトロゲーマーとしては色々な意味でツボを突かれまくりでして、現在かなりの勢いでハマっています。


サイラス先生でプレイを始めまして、その辺をぶらぶらしている内にトレサ・オルベリク・プリムロゼが仲間になって、今朝アーフェンも仲間になったところです。多分ゲームとしてはまだ全然序盤だと思うんですが、ようやく戦闘での戦い方のコツとか、戦術の作り方みたいなものが分かってきた感じです。

ゲーム自体のちゃんとしたレビューはもうちょっと話を進めてから書こうと思っているんですが、取りあえず現時点で「ロマサガシリーズが好きだった人」「SFC時代のスクウェアRPGが好きだった人」は問答無用で買っていい、というところまでは断言していいんじゃないかと感じています。戦闘システムについて、BDFFに似ている部分もあるんですが、ゲーム自体にはそこまでBDFFみはないです。

で、このゲーム、長男が気に入るかは正直分かんなかったんですよ。長男、2DRPGって今までやったことがないんです。彼が今までやったゲームって、例えば「進め!キノピオ隊長」とか「スプラトゥーン」とか「逆転裁判」とか「ゼルダBotW」とか「ゴーストトリック」とかでして、まあ全然毛色が違うことは間違いない。少なくともターン制戦闘のRPGって一回もやってないんです。

2DRPG独特の手探り感とか、ターン制戦闘の駆け引きとか、そういうの気に入るかは正直微妙かもな、と思っていたんですが、

蓋を開けてみたら超ハマりました。長男今、わざわざ早起きしてオクトパストラベラーやってますし、この前は「テレビの時間減らすからその分ゲームやっていい時間増やして」と交渉までされました。

聞いてみると、「色々探しながらあちこち探検するのが凄い面白い!」とか「敵をブレイクした時が気持ちいい!」とか感想が返ってきまして、あー、こういうのも好きだったか、と。長男がやりたがらなかったら久々にswitch持ち出してがっつり遊べるな、と思っていた私の目論見は見事に外れた訳ですが、まあそれはそれ。楽しいゲームが生活の張り合いになるのは良いことだと思います。

で、親子の会話の1テーマに「オクトパストラベラーの話」というのが加わったわけなんですが、今朝、長男が起きてくるなり「オクトパストラベラー、レベル幾つになった?」と聞かれまして。

なんかすごく色んなものがフラッシュバックしました。

ああ、そうだった。「レベル」っていうのは、進行具合を共有する指標として、一番分かりやすいものだった。強さを比較するのに、一番端的な指標だった。

ドラクエIIで、FF3で、

小学校の土日明けに、休み明けに、学校の帰りに、友達と「今のレベル」を言い合ったものだった。

何より、「友達と自分の進行状況を比べ合う」っていうの、なんだか物凄い楽しかったんですよね。なんでしょうアレ、相手が自分より進んでいたら悔しかったし、自分が相手より進んでいればなんだか誇らしくって、それもゲームの楽しさの重要なエッセンスの一つだった。

で、「〇〇をクリアして××にいった辺り」っていうのもそれはそれで進行の共有になるんですが、何より一番分かりやすいのが「レベル」だったんですよね。このレベルなら大体どこの辺り、自分より進んでいるか進んでいないかっていうのが一瞬で分かった。


いや、正直、オクトパストラベラーにおいて「レベル」が進行度の基準になるかっていうと、ちょっと怪しいんです。オクトパストラベラーってすっごい自由なゲームなんで、人によって進め方が変わります。パーティメンバーも変われば、行く地方の順番も、稼ぎ方のスタンスも変わります。

だから、同じくらいのレベルでも、全然違う地方で別々のことをしてる、というのは全然珍しくないと思います。

ただ、かつて自分たちが満喫した「ゲームの進行状況を共有する楽しさ」というものに、長男も自分自身でたどり着いて、しかもその象徴がかつて存在した「レベル」という指標で。その「共有する楽しさ」というものに、父親である自分も参加出来ている、というのが、なんだかひどく感慨深かったのです。


いや、多分実際にはそこまでおおげさな話ではありません。長男は、例えば友達と一緒にスプラトゥーンやARMSを遊んでいますし、それぞれのタイトルで、それぞれのゲームの話を共有していました。

ただ、「レベル」という言葉をトリガーに、自分が歩んできたゲーム遍歴みたいなものを、長男も同じように歩んでいるんだなあ、ということと。

私がそうしてきたように、長男も今後、ゲームといい関係を築いていってくれればいいなあ、ということを、なんだかしみじみ感じたもので、こうして書き残しておきたくなった次第なわけです。


ちなみに、オクトパストラベラー自体については、夏休みアドバンテージを存分に生かしている長男の方が、今のところ私よりだいぶ進んでいるようです。悔しいので大人深夜夜更かしパワーで取り返そうと思います。

今日書きたいことはそれくらいです。

posted by しんざき at 08:08 | Comment(1) | 子育て・子どもたち観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月01日

オクトパストラベラー始めました・1.5時間くらい遊んだ段階での第一印象

始めました。今回本当に全然情報を入れていないので、手探りでのわくわく感がすごいです。


つい先日までswitch版イース8の釣り埋めとか地図埋めとかやってたんで、まだ全然序盤なんですが、一応第一印象を書き残しておきたくなったので書きます。多分周回遅れかと思いますので、内容被りについてはご勘弁ください。

【進捗状況】
・サイラス先生で始めました
・取り敢えず第一章のイベントは終わって、アトラスダムを出てふらふらしていたらリプルタイドにたどりついて、トレサさんを仲間にしたところです
・トレサさんはかわいいと思います
・サイラス先生一人の時は結構ちまちま戦っていたんですが、二人になった瞬間戦闘が飛躍的に楽になって超楽しいです
・取り敢えずは、一つの街やマップにこだわらないで、仲間集めをどんどん進めるのが良いっぽいかなー

【第一印象】
・すごいロマサガみを感じる。今までにない、何か熱いロマサガみを
・具体的に言うと、グラフィックの雰囲気、主人公選択、HPとダメージの大体のバランス、その辺に無造作に転がっている宝箱、世界地図での移動、結構そっけない会話やシナリオなど
・最初はロマサガ4のつもりで遊んでいました
・けど、ところどころに「ロマサガを超えた何か」を感じます
・サイラスとトレサなんか、凄い簡素な会話しかしないんで、プレイヤーキャラクター同士の人間関係なんかはあまり描写しない気配
・その辺もロマサガ感を感じる
・戦闘は最初BDFFかな?と思ったんですが、思ったより感覚違いますね
・弱点を探していく過程がすごい楽しい。あと、一度分かった弱点は常時可視化されるのも親切設計
・あと一歩でブレイク出来る、という時のブレイブの使い方がポイントっぽい
・敵が結構タフ(こっちの攻撃が貧弱なだけかも知れない)
・これ、サブクエストは特技を使って解決していく感じなのかな?最初の時点ではどうにもクリアできないサブクエストもあるっぽいですね
・オープニングの音楽が無茶苦茶かっこいい。ケーナで吹きたい

うん、現時点では大体これくらいです。

取り敢えず、まだ全然序盤ではあるものの、
「超オレ好みのゲームっぽい」という気配はバシバシ感じておりますので、引き続きやりこんで参ります。と思った矢先に長男にオクトパストラベラーを発見されて今日はswitchを持ち出さないことにしました。つらい。けど長男にも遊ばせてはあげたいので我慢する。

今日書きたいことはそれくらいです。
posted by しんざき at 07:00 | Comment(3) | レトロでもないゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月31日

「初デートでサイゼリヤはアリかナシか」という話で根本的に理解出来なかった点


これ、周囲の反応を見ている限り、どっちかというと私がずれてる側だという可能性が否定できないんですが。

ちょっと根本的に理解出来なかった点として、デート後に食事しに行く店って、「男性が決めて一方的に提案する」というやり方が一般的なんですかね…?皆さんそうやってるものなんでしょうか?

いや、「デートに行ったら食事の店が〇〇でがっかり」というのは割と古来からあるテンプレ展開でして、議論になることも多いネタだとは認識しているんですが。

これそもそも、がっかりする為には

・男女どちらか(多分主に男性)が店を事前に決定している、ないし当日になって提案する
・その情報がもう一方に開示されていない
・その店についての合意がとられていない

という三つの条件が必要だと思うんですよ。

これ、私の認識というか、私が一般的だと思っていたやり方とは割と食い違ってまして、

「え、食事しに行く店なんて男女双方で合意とってから行くもんじゃないの?」「相談なしで決めておかないといけないもんなの?」
と私は思ったんです。

いやだって、食べたいもの、行きたい店なんて人それぞれじゃないですか。もしかすると、相手の女性には以前から行きたかった店があるかもしれないし、特別好きな食べもの、嫌いな食べ物があるかも知れない。なんならアレルギーだってあるかもしれない。

で、行きたい店がある、食べたいものがあるっていうのは自分も同じですよね。個別にそれぞれの欲求がある。

まずヒアリングしてすり合わせしないのん?という。ヒアリングも相談もなしで相手を満足させないといけないなんて、どんだけ難易度高いんだよって思ったんです。

私の場合で言うと、例えば奥様とお付き合いする前後の話であれば、

・何が食べたいか、行きたい店があるかを事前にヒアリングする
・自分の希望も提示してすり合わせする
・第一候補の店を決めて合意する
・混んでいそうなら事前に第二、第三候補も決めておく

というような感じでやっていました。この時、例えば二人で「サイゼリヤ美味いよね」「サイゼリヤ行こう」ということだったらサイゼリヤいってたと思うんですよ。それでなんで「がっかり」という話になるのん、と。

これ、少なくとも私に関する限りでは、あんまり関係性の発展具合に関係ないと思うんですよね。どんな関係性だろうと、それくらいのことは事前に話すし、それくらいのことはすり合わせるでしょうっていう。

例えば初めて出かける相手だったとして、「明日何食べたいです?」「食べられないものあります?」ってことくらい事前に話さないのかなあ、と。むしろ、そういうすり合わせが出来ない相手とそれ以上関係を発展させるのって不安なんですが。

ただ、二点だけ、ちょっとずれ具合に心当たりがある点がありまして。

まず一点、私が一番長く一緒に過ごしているのは当然奥様なんですが、奥様割と「食べたいもの」の方向性が明確な人でして、希望を聞けば結構すぐ希望が出てくる人なんですよね。なんなら提案が出てくることもあるので、すり合わせの際あまり苦労することがなかった、というのが一つ。

もう一点として、私「サプライズ」って非常に苦手だし、奥様もあんまりサプライズって好きじゃないんですよ。当日いきなり店を知ってびっくり、というスリルはあんまり求めていなくって、むしろ事前に「あの店おいしそうだなー早くいきたいなー食べたいなー」と想像を膨らませておく方が好き。これは食事だけじゃなくて、誕生日とか、記念日でもそうなんですが。

なので、いわゆる「サプライズ」を好む文化であれば、「当日まで店は秘密にしておいて、当日いきなり提案してびっくりさせる」という趣向が成立するものなのかなー、とは思ったんです。いやまあ、私からするとすげー難易度高いなーと思いはしますが、そういう楽しみ方があるなら不思議だとは思わない。

まあ、このずれ具合が何に由来しているのかは、私も正直よくわからないです。別にどっちがいい、悪い、という話でもないんですが、ちょっと違和感を感じたので書いてみました。

個人的には、サプライズに極めて脆弱な生き物なので、出来れば事前すり合わせは済ませてからご飯を食べにいきたいなあ、と考える次第なのです。

今日書きたいことはそれくらいです。
posted by しんざき at 16:45 | Comment(7) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Switch版イース8をクリアして、改めてイース8の傑作っぷりに感動しました

いやーーー本当にアクションRPGの大傑作ですよねイース8。いいゲームや…本当にいいゲームやイース8…


イース8自体は、VITA版でも遊んでまして、そちらでも感想を書き倒しているのでご参照ください。



ここでは、switch版ならではの内容についての簡単なレビューと、あと改めてクリアしてのイース8についての感想を書き殴ろうと思います。一部上記リンクと重複する内容があるかもしれませんが、本人的にはクリアしたばかりのテンションで感動している状態ですので気にしないでください。


〇Switch版イース8についての感想

・コンテンツ的にはPS4版とほぼ同様のようです。Switch版独自の追加コンテンツ、みたいなものはなさそうです
・読み込み速度はVITA版よりずっと速く、(動画を確認する限り)PS4版よりちょっと遅い、くらいの感じです。個人的には殆ど気になりませんでした
・ゲーム中1,2回フリーズすることがありました。ただ、オートセーブのお蔭で被害はほぼありませんでした
・オートセーブの頻度がちょっと上がっているような気がします(気のせいかも知れません)
・グラフィックについても、PS4にはやや劣り、VITAよりはだいぶ綺麗、という感じです。
・switch仕様でユーザーごとにセーブデータが保持できるので、長男と同時並行で遊べて大変盛り上がりました
・PS4版からあるらしい、クリア後のアルバムが超嬉しい…イベントシーンからムービーからキャラクター画像まで全部見られる…
・夜間探索のBGM超かっこいいな!!!
・追加ダンジョンは正直結構色々ややこしいし面倒なんですが、ダーナがとても尊いのでプレイするべきだと思います
・ところでルミナスの露出度は流石に高すぎじゃないでしょうか
・着衣嗜好原理主義過激派としては、儀式衣とかで厚着のダーナも観測してみたかったです
・総じて、「PS4版をまだやっておらず、携帯性が欲しい」という人であればSwitch版イース8を買って間違いはないように思います


「switch版イース8」単体の感想は大体以上のような感じになります。


以下は、昨日クリアしたままのテンションでの感想書き殴りです。ところどころネタバレが混じるかも知れませんのでご注意ください。


〇イース8自体についての感想(一部以前の記事と重複あり)

・もう、なんといっても「操作している時の爽快感」。これが本当に最高です
・回避アクションを絡めて画面内をビュンビュン飛び回れるし、敵をザクザク斬ったりぶん殴る感覚も最高に気持ちいい
・フラッシュガード、フラッシュムーブが決まった時の「やった!」という気持ち良さも素晴らしい
・必然的に、「相手の動きを見極める」「相手の攻撃のタイミングを計る」という、上達に繋がる学習への報酬効果が大きい
・特に難易度HARD以上だと、中盤以降フラッシュガード・フラッシュムーブを駆使しないと死ぬ
・「序盤はザクザクごり押しで問題ないけど、ゲームに慣れてきた頃フラガ・フラムがちょうど必要になる」という絶妙なバランスが本当に最高
・スキルやEXTRAスキルをどかーーんと相手にたたきつけるのも超気持ちいい
・特にラクシャさんのリーサルレイドは、一瞬相手が止まる感覚もあいまって絶妙な気持ち良さ
・ヒュンメルも最初使いづらいけど使えるようになってくると超楽しい
・サハドはマグナスウェイプが強すぎて基本それしか使ってなかった
・リコッタは剛爆三段に頼りがちだけど、スパイラルダイヴも強かった
・ダーナはアイスエイジや奏輪舞踏と蒼の腕輪で凍らせまくり
・今回アドルのスキルがやや性能抑えめなので、出来ればボス戦でのロマン砲も欲しかった
・ただ、雑魚戦でのフォースエッジは異様に便利・かつ気持ちいい
・どのキャラも違った使いでがあって、使いこなせば使いこなす程強い、という奥の深さも素晴らしい
・雑魚戦はともかくボス戦はどれもそこそこ難易度高い戦いになるので、アクションゲーム初心者の方には難易度easyでのプレイをお勧めします
・Lボタンでの詳細マップ表示が凄い便利で探索が捗る
・漂流村での共同生活、村が段々充実していく感じも、漂流もの大好き人間としては大変良好でした
・ただ、ドギやエアランはちょっと仕事が速すぎるような気もします。あんな炊事場どうやって作るんや
・北部を探索するときのあのワクワク感
・漂流村の女性陣は全体的にかわいい人が多すぎると思います
・特にミラルダさん回りで間違いが起きていないか心配
・カトリーンさんはもうちょっと胸元に頓着した方がいいと思います
・シルヴィアさんの露骨な二面性嫌いじゃない
・けど今回はラクシャとダーナが色々な意味でヒロインとして強力過ぎることは否定できない
・ダーナはヒーローでもあるけれど、ヒロイン力も歴代イースヒロインで最強に近いと思う
・どんな状況でもとことん前向きなダーナさん素晴らしい。。。
・ラクシャさんはちょっとチョロ過ぎるような気はします
・エアランとドギが便利屋ポジション過ぎる
・古代種が普通にその辺歩いてる北部に瓦礫撤去の為にいちいち呼びつけてすいません皆さん
・レーヤにはもうちょっとまともな軍師ポジションを与えてあげてください
・ミラルダさんに励まされるリヒトくんの薄い本(なさそう)
・オースティンに執拗に「演奏があるじゃないか」と繰り返すアドルの暗黒面
・足を引っ張る系キャラではあるものの、カーラン卿のウザさと「まあこういうキャラもいていいかな…」感のバランスが結構絶妙だと思う


ぜえぜえ。よし、大体言いたいことは全部言ったぞ。

とにかく私が言いたいことを一言でまとめると、

・イース8はマジ面白いしswitchのアクションRPGでも指折りの傑作であることは間違いないので、未プレイの方は騙されたと思ってやってみてくださいマジで

ということだけであって、他に言いたいことは特にない、ということを最後に申し添えておきます。既存のイースシリーズ未経験でも全っ然問題ありません。

今日書きたいことはそれくらいです。


posted by しんざき at 07:00 | Comment(1) | レトロでもないゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月29日

業務連絡:ブログ用メールアドレス変更しました

以前はexciteのフリーメールアドレスを使ってたんですが、9月で利用停止になるということですので、so-netのアドレスに変更しました。下記の通りです。

unfallen_castle@xa2.so-net.ne.jp

ブログのコメントは正直気が向かないと読まないのですが、こちらは大体読むと思いますので、何かどうしてもしんざきに言いたいことがある、とかでしたらこちらにどうぞ。

また、ライティングのご依頼等、お仕事のご連絡もこちらから承ります。

取り敢えず以上です。
posted by しんざき at 20:10 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月27日

長女次女がカトリーエイルの謎解きでリアル宝探しデビューした 18/07/27

楽しかったです。


長女次女は、最近「カトリーのナゾトキファイル」というアニメが好きでよく見ているようでして。よく知らなかったんですが、ザ・英国紳士であるレイトン教授の娘さんが主人公らしいですね。レイトン教授誰と結婚したんでしょうか。やっぱアロマなんでしょうか。

で、「カトリーの謎解きがある」というので、以前から私と長男の話を聞いてリアル謎解きをやりたがっていた折、「行ってみたい!」と二人で大一致。丁度私が平日休みで、奥様・長男組とは別行動になったので、私・長女・次女の三人パーティで行ってみようかという話になったんです。

「カトリーエイルとゲームの館」は、セガのゲーセン店舗内で「幻のゲーム」を見つけるという設定になっています。そこで、以前よく行っていた新宿セガに出撃。ちょっとナゾ解いてきました。

長女次女初謎解き、カトリーエイル謎解きに挑戦!

夢中になって謎解きをする二人の図。

ネタバレなしの感想を書いてみますと、

・長女次女やたら楽しんでいました
・謎解きが結構明確に前半と後半に分かれていました
・前半はかなり平易な難易度でして、小1の長女次女でもほぼヒント無しで進めることが出来ていました
・結果的に、謎解きデビューにはかなり丁度良かったかも知れません
・後半はそこそこ難易度が上がります。色んなアイディアが詰め込まれていて面白かった
・ただ、全体的に見れば難易度はかなり低めという印象。謎解きに慣れた人にはちょっと物足りないかも
・謎解き自体は長めに見ても2時間はかからないと思います
・店員さんがすごくいい人で、「アイス食べたい!」「これからお昼ごはんだからダメ」という会話に、「試食だけならどうですか?」と声をかけてくださり、一口だけ食べさせてもらってました。ありがたし
・取り敢えず、全編クリア出来て長女次女は飛び跳ねて大喜びだったので概ね満足

という感じでした。

全体的に謎は易しめだったんで、デビュー戦には丁度良かったなーという印象。ただ、近場のセガが、新宿歌舞伎町、秋葉原、池袋と、子どもを連れて行きにくいところばかりなのがちょっと個人的に難点でした。。。自由ヶ丘とかでもやってくれないものだろうか。

帰ってきてから長男に謎を見せたところ、割とぱぱっと解いてしまって、「パパとボクなら30分だね!」と自信満々の風情。流石、3年戦士となると貫禄があります。

これで、今まで解いた謎は下記のような感じになりました。


結構な数になりましたね。またプレジャーフォレストで新しい謎解きが出来たっぽいので今度行ってみたい。とはいえ、来月は長男と二人でこれに行く予定です。


謎解きは頭の体操にもなるし、たくさん歩くんで運動にもなるし、子どもも大好きなんで子連れで行くには大変お勧めです。

その後、3人で渋谷のキッズボルダリングに行きまして、


とどめに地元の公園に寄ってから帰宅。流石に遊び倒したせいか、長女次女はお昼寝で夕方までぐっすりでした。

ということで、明日は台風で家こもりになりそうなところ、今日遊び倒せて大変満足でした。

一旦それくらいです。












posted by しんざき at 21:37 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月26日

「ワイルドカード」シリーズの邦訳再開されないかなあ

皆さん、「ワイルドカード」シリーズっていうSF小説、ご存知ですか?




「ワイルドカード」。G.R.R.マーティンを中心として、複数のSF作家が「同じ世界観を共有したSFを書く」というコンセプトで好き勝手書いている、中編〜長編SF小説です。1987年から現在まで続いています。

私はワイルドカードシリーズ凄い好きなんですが、何故か日本だと「大いなる序章」「宇宙生命襲来」「審判の日」の3集しか邦訳されてないんですよ。なんでかなーー。あんまり売れなかったのかなあ?すげえ面白いと思うんですが。

ワイルドカードシリーズは、すごくざっくり言っちゃうと「マーヴル世界観みたいな、特殊能力を持ったたくさんのヒーローが活躍するSF小説」です。

第二次世界大戦の終戦後、地球に対するタキス人の陰謀により、マンハッタン上空に「ワイルドカード・ウィルス」がばら撒かれる。そのウィルスに感染したものの90%は死亡し、生き残ったものの90%は醜く変形してしまい、僅かなものだけは特殊な超能力を発現させる。醜く変形してしまったものは「ジョーカー」と、特殊な能力を身に着けたものは「エース」と呼ばれるようになる。

いや、舞台装置だけ説明すると、今から見たらもってまわった内容に見えてしまうかも知れないんですが、「ワイルドカード」世界観って凄いシビアでディープなんですよ。ジョーカーに対する差別問題とか、終戦後の混乱期に政治利用されるエースとか、それに対する権力側の反発とか、麻薬問題とか、現実にも存在しそうな問題が遠慮なく投入される。勿論その一方で、魅力的なキャラクター、魅力的なエースたちが大活躍をするエピソードもある。

エースといっても人間なんで、当然働かないと金を稼げないし、食事をしないと飢え死にしてしまう訳です。その為に自分の能力を利用するエースもいれば、犯罪に手を染めてしまうエースも、一方賢く立ち回って経済的成功を手にするエースもいる。一方、当然のことながらその陰でジョーカーも、あるいは「ワイルドカードウィルス」と無関係に過ごしている普通の人たちも、色んな状況で色んなことをしている。

様々なSF作家がよってたかって描く、その「ワイルドカード世界観」がとても魅力的なんですよね。

第一集である「大いなる序章」は特に大きなテーマを定めず、ワイルドカードウィルスを描いた中短編の集積という作り。

第二集である「宇宙生命襲来」は、巨大な群体である「群れの母」襲来に対して立ち向かうエース、という筋立てになっておりまして、こちらも色々と熱いんですが、なんといっても第三集の「審判の日」の完成度は群を抜いています。

ワイルドカード記念日の1日、祝祭の裏で陰謀をめぐらす「天文学者」と呼ばれるエースとその一派。それに対する「フォーチュネイト」やドクタータキオンとその仲間、というエピソードが中心になるんですが、それと並行して様々なエピソード、思惑、小競り合いやトラブルが街のあちこちで起きており、それらが時に交差して、時にすれ違う。

天文学者とは何の関係もないところで巨悪と戦っている弓使いのダニエル・ブレナンとそれに巻き込まれた「生霊(レイス)」ジェニファとか、何ら能動的に動いていないのにギャング戦争に巻き込まれる「バガボンド」スーザンと下水道ジャックとか、とにかく自分の店と商店街を守りたいハイラムとか、まあ皆の行動がクロスしまくる訳です。

複数の作家がモザイクのように書いているストーリーが、読み終わってみるとちゃんと一つにまとまっている。このストーリー構築の見事さについては、G.R.R.マーティンの手腕に舌を巻く他ありません。

勿論、それぞれのエースやジョーカーのキャラクターが、「ワイルドカード」シリーズの魅力の中核であることは間違いありません。

普段はさえない中年男、しかし亀の甲羅に見立てた装甲車に乗り込んだ時だけは無敵の念動力者になる、「タートル」ことトム・タッドベリ。

精液をパワーの源泉として、精神操作、念動力など様々な力を駆使する「フォーチュネイト」。

一度ワイルドカードウィルスで命を落とした後に蘇った、目があった相手に死を送り込むことが出来る「逝去(ディマイズ)」ことジェイムズ・スペクター。

人格破綻者の科学者によってつくられたが故に死ぬほど苦労する、女好きのアンドロイド「モジュラー・マン」。

地球にワイルドカードウィルスを持ち込んだタキス人でありながら、地球の側に立ってジョーカーやエースの為に奔走するテレパス、ドクター・タキオン。

その他もろもろ、エースにしてもジョーカーにしても味があるキャラクターばかりなのですが、共通しているのが「何の活躍もしていない、普段の行状・生活についても全く切り捨てられないこと」。エースだろうがジョーカーだろうが、中にはダメ人間もいるのであって、能力に関係なく等身大の姿が描かれるのも「ワイルドカード」の魅力の一つです。個人的には、単なるヒッピーにして天才生化学者であるマーク・メドウズがお気に入り。

ということで、ワイルドカードシリーズ面白いですよねという話と、第四集以降も邦訳して欲しいなーという、ただそれだけのエントリーでした。

興味が出た方は読んでみませんか、ワイルドカードシリーズ。特に「審判の日」については損はさせません。



今日書きたいことはそれくらいです。



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posted by しんざき at 07:00 | Comment(2) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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