不倒城では滅多に使わない画像を使って内容を説明したいと思う。
市松模様とかチェス柄というのは、下記のような模様である。建築物から衣類まで、どんな場面でも一般的にみられる模様だと思う。

ところで私には、上記模様の中に謎の生き物が見える。小学校に上がる前くらいからずっと見える。
その生き物は、下記のようなものである。

絵心、字画の汚さについての指摘は受け付けない。
妙にずんぐりとしているが、熊、ではない。ゆるキャラ、という程ゆるくもない。目のあたりはサングラスかバイザーのようにも見え、ロボット、のようにも見えないでもない。暫定として、この生き物を「チェス柄ロボット」と呼称したい。
なんといったか、ゲシュタルト錯視だっけ?プレグナンツの法則だっけ?全然違うかも知れないが、多分なんか錯視の一種だ。私はこの錯視を長年抱えて生きている。
で、「これが生き物に見える」というのはごく一般的な錯視だと私は思い込んでいたのだが、この前知人に話してみたら、これがもう全然通じない。「お前は何を言っているんだ」のあの外人画像そのまんまの反応であり、あやうく精神科を紹介されそうになった。アレ?これ皆思うもんじゃないの?
そう思って、ぐぐる先生にお伺いを立ててみようと思ったのだが、はてなんと検索すればいいのか。「市松模様 錯視 生き物」とか、「チェス柄 生き物」で検索してみても全く引っかからない。このずんぐりした生き物なんて名前なの?
上記のような経緯を受け、私の30年来の錯視の正体を暴くべく、世に問うてみたくなった次第である。果たして私の錯視は常識なのか、そうでもないのか。チェス柄ロボット(暫定)は本当は一体なんという名前なのか。これはまさに自らのルーツに踏み込む行為ではないかと思う訳である。
この生き物の名前をご存じの方、教えてください。



個人的にはこれにも見えます。
http://sugimouse.ddo.jp/otona_torrent/image/21657_569538tokorosannomamoru.jpg
菱形だけで描いたパンダ、もしくは、さるぼぼの遠い遠い親戚に落ち着いたのですが。
そんな感じの生き物でしょうか…?
ウィキペディア先生のお話しを聞いてみると、「パレイドリア」という現象がそうではないかと思いました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8C%AF%E8%A6%9A
ただ私も写真を見て、顔でないはずの部分に顔を見出しちゃうことがありましたので、
そう見えることは案外よくあることな気はします。
よくあるにはありますが、ただしこの感覚を他人と共有するのは難しいでしょう…。
30年来常識だと思っていたものに、今のところ麺さんくらいしか同意を頂いておらず割と動揺していますが強く生きていきます。
ただ、そういう前提を持ったうえで見ると「何となくそういう風に見えてくる」から人間の目(と脳)ってのは不思議なものです。
これに柔軟性をもって対応しない場合、人はいずれかの音(ド〜シ、黒鍵含む)に決め付け、思い込み、「決定された事実」として自己暗示を掛けます。
幼少期、雲がキリンやドーナツの形に見えたことはありませんか?成人して空を見上げても晴れか曇りか雨かにだけ注意していませんか?
この幼少期と成人期の主な違いは『わからないものに対する好奇心を持つ余裕』『好奇心を持つ範囲・距離』です。
心に余裕があれば見たものを深く読み取ることができ、しんざき氏が見た『何か』も存在するでしょう。
しかし心に余裕の無い人が見れば白と黒、興味の無い人が見れば形や色も考えず(感じず)模様としか認識しないでしょう。
無属音についても同じで、両手で8回手を叩いた時、普通の人なら手を叩く→拍手の先入観も相まって音(ド〜シ)とは認識しないでしょう。
しかし手を叩く時に「ド〜シ」を頭に浮かべるだけで耳と頭脳は「ド〜シ」と認識します。ドレミファソラシドに聴こえてしまうのです。
もちろん、全ての音は厳密には「ド〜シ&黒鍵」の中のどれかに属するので無属というわけではないのですが。
結論を言いますと、しんざき氏と同じように好奇心を持ち、心に余裕があり、普段からチェス模様に関心がある方でない限りわからないと思います。
と前置きした上での推測ですが、しんざき氏の中で『実はグッズでいうプレミア的な模様が一枚くらい使われてるかも』『直線になってるけどもしかしたら気付かないくらいの曲線なのかもしれない』『ミスプリがないか見てやる』
等等の気持ちがあったなら「曲線ではない曲線(曲線を望むあまり脳が誤認識)」を見ている可能性があります。
シミュラクラに近い感じですかね。
あの三つ点が並ぶと顔に見えるって奴ですね。
調べてみると、パレイドリアってのがそれに近い錯覚のようです。
この手は一度そうだ、と思いこむと、なかなか抜けられませんよね。
バイクで高速走行中にトンネルに入るとパトカーのサイレンの音が聞こえてくる、ってのは割と自分の周囲ではよくきく錯覚の一つでした。