タイトルで完結しているんですが。
ほら、あるじゃないですか。〇〇におススメ出来る漫画100選、だとか。△△なゲーム50選、みたいなそういうアレ。大量のタイトルと、良くて数行くらいのコメントががーーっと羅列されてる系の記事。
ああいう記事好きな人もいるかも知れないですし、活用している人ももしかしたらいるのかも知れなくて、それ自体を否定する気はないんですが。ただ、少なくとも私自身は、ああいう記事を読んで「面白かった」とか「参考になる」って思ったことが一度たりともないんですよ。
何というかあの手の記事って、量が余りにも多すぎて、一つ一つの作品に対する思いが完全に希釈されてるように思うんですよね。
それはただタイトルを羅列してるだけやん、と。単なるカタログなら出版社のサイトなりamazonなり見た方がよっぽどいいやん、と。
いや、ああいう記事を書いている人たちが、一つ一つのタイトル、一つ一つの作品が好きだということを疑うわけじゃないんですよ。中には検索順位がどうとかアフィ目当てとか邪推する人もいるかも知れませんが。私は疑いません。
ただ、50とか100とかいう数字は、思いを込めるには多分ちょっとデカ過ぎる。
少なくとも私は、ブログを見に行くときは、それを書いた人の個人的な思いが読みたいわけなんですよ。その人にしか書けないこと、その人が感じたことを知りたい。おススメな作品なのであれば、その人が何をどう感じて、どうお勧めと思うに至ったのかを知りたい。タイトルの羅列を読みたいという欲求は全然ない。
「俺はこれが好きだ!!!」
という叫びを読みたいわけなんです。
そこから考えると、「お勧めの〇〇」っていうタイトルで読みたいタイトル数はせいぜい4,5タイトルだなあ、と。というかなんなら一作のお勧めに全てをかけてもらえるのが一番面白そうだなあ、と。
ちょっと誤解されがちなんですが、私、「皆が知らない名作についての記事が読みたい」という訳では全然ないんですよ。いや、皆が知らない名作を掘り起こす記事はそれはそれで読みたいですが、なんなら誰もが知っているメジャータイトルについての感想、レビューでも全然かまわない。むしろ、メジャータイトルについてどういうアプローチで接するかって、その人独自のスタンスが出てめっちゃ面白くないですか。
ということなので、皆さまに置かれましては、「お勧め〇〇n選」という記事でのnの数は控えめにしていただけると私は楽しいなあ、という話なわけでした。よろしくお願いします。
今日書きたいことはそれくらいです。



「年間300冊読んでます」的なブログサイトがたくさんヒットしますが、中身を見てみると1冊について2,3行書いているだけで、しかもほとんどがあらすじの紹介だけでがっかりします。
あいつらは何がやりたいんでしょうね。
という事を書いた記事だ。
「何かをおすすめする」という1回の行為で人の心に爪痕を残すためには「項目の少なさ」が必要だ、という事を主張しているのであって、「あるカテゴリの中に、良いモノは10や20しかない」なんて話は誰もしてない。
記事のどこにも主張されてない感覚を「わからない」とわざわざコメントで報告しにくる感覚がわからない。
(さらに言うと、「小説」「10冊や20冊」という語は記事本文中に一度も出てこない。)
ふうん、じゃねえよ。
仕入先を多く持ってるやつのほうがアタリ率は上がるというか。もちろん仕入先が増えればそのための手間も増えるだろうけどね。